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活性酸素とは? 活性酸素との上手なつきあい方

美容

1. 活性酸素って?

 

活性酸素は、美容にとって困った存在です。

 

活性酸素は、酸化力が強力な酸素のことです。

もともとの機能は、外部の刺激から肌細胞を守ることにあります。

それだけなら、なにも悪いことはありません。

 

しかし、その強力な防御力は、ときに私達の美容にとって、脅威となってしまいます。

そのパワーで、増殖してしまうと自分の体の細胞までを傷つけてしまうのです。

 

活性酸素を増やす要因となるのが、紫外線です。

紫外線は、人体にとって、有害な物質をたくさん含んでいます。

紫外線が肌に当たると、その害から、肌細胞を守ろうとして、活性酸素が生み出されます。

その強力なパワーが、紫外線ではなく自分の体の方に向けられてしまうと、活性酸素により、肌細胞を酸化させてしまいます。

 

細胞にとっての酸化は、老化ということになります。

紫外線を浴びると、お肌が老化すると言われますが、これは活性酸素が大量につくられるために、その作用で酸化して老化へとつながってしまうところが大きいのです。

 

活性酸素は、お肌にいろいろな悪い影響をもたらしてしまいます。

代表的な例をいくつかあげてみます。

 

★シミを作る

 

活性酸素のお肌への害として、一番よく知られているのがシミですね。

一度シミができてしまうと、なかなか消えないのがやっかいです。

しかもできるとすごく目立ちます。

 

いつまでも美しくありたいと思う女性にとって、シミはとても悩ましいものですね。

シミができるのも、人間にとって悪いことばかり、というわけではありません。

シミができるのも、自己防衛システムのひとつだからです。

 

お肌が黒ずんでしまうのは、活性酸素によるダメージを、メラニンによって解消しているのですね。

見た目は非常に気になるところですが・・・

 

★うるおいとハリを失わせる

 

活性酸素の害として、シミと並ぶ大きなお悩みとなるのがしわです。

しわも、活性酸素により、つくり出されてしまいます。

 

活性酸素が増えると、お肌にみずみずしさを与えてくれる成分の、コラーゲンやエラスチンまでもが酸化してしまいます。

これにより、肌質が変化し、若々しいお肌に特有の弾力がなくなってしまうのです。

 

うるおいがなくなると、ハリもなくなり、たれてしまって、しわへとつながってしまうのです。

活性酸素によりコラーゲンが破壊されてしまうと、肌荒れや炎症を引き起こすもとにもなってしまいます。

 

★皮膚がんリスクが高まる

 

美容とはそれてしまいますが、健康上の害として忘れてはならないのが、皮膚がんです。

紫外線を浴びすぎると、皮膚がんリスクを高めることが知られていますが、これも活性酸素の働きによるものなのです。

暑い季節、陽射しも強くなりますね。

 

ギラギラの太陽の光を浴びていると、体内でも非常に強力な活性酸素が作られてしまいます。

これが、体への悪影響を与えてしまうのです。

 

発がん物質さえ生み出してしまう活性酸素、増やさないように注意したいですね。

 

 

2. 活性酸素と上手く付き合うには?

 

活性酸素と言うのは、活発な酸素という意味です。

酸化させる力が強力な酸素のことです。

 

活性酸素、と聞くと、悪いイメージばかりついてまわりますが、本来の機能は、体を守るためにあります。

体が健康を維持するためには、必要なものです。

 

酸化力が強いので、強い殺菌力があります。

だから、体内に入り込んだ細菌を倒してくれるのです。

 

酵素の働きを促進する、という作用も活性酸素にはあります。

活性酸素のおかげで、体の中にある細胞は、健康的に生きていられるのです。

 

普通に生活しているだけでも、体内では活性酸素は作られています。

呼吸で吸い込んだ酸素のうち、2%ほどが活性酸素になる、と言われています。

 

しかしもちろん、活性酸素がしてくれるのは良いことだけではありません。

酸化力があまりに強すぎるため、増えてしまうと体を攻撃してしまいます。

 

活性酸素は適量なら、細胞を保護してくれます。

でも、過剰な量ができてしまうと、細胞にダメージを与えてしまうのです。

 

酸化とはつまり、体のさびつきのことです。

体がさびついてしまうと、お肌のトラブルはもちろんのこと、生活習慣病なども引き起こしてしまいます。

 

しわができやすくなってしまうのも、過剰に増えてしまった活性酸素のせいです。

 

年齢のお悩みは、たいていが活性酸素にあると言っても良いでしょう。

活性酸素とうまくつきあっていくことが大切です。

活性酸素を増やしやすい環境で生活していると、それだけ害も受けやすくなってしまいます。

 

活性酸素を増やしてしまう生活環境とは、以下のようなものがあります。

 

★激しい運動

★強いストレスにさらされる

★紫外線を浴びる

★喫煙

★偏った食生活

 

これらの要因を含む生活を続けていると、自然と活性酸素も増えていってしまいます。

しわやしみを増やさないためにも、見た目年齢を下げるためにも、活性酸素を増やさない生活習慣を心がけたいですね。

 

上に挙げた、活性酸素を増やす要因を全て取り除くことは、難しいかもしれません。

でも、1つずつでも、取り組んでいって、減らしていくことが大切です。

また、活性酸素を増やしすぎない生活を心がけると共に、抗酸化作用を多くふくむ食べ物を食べるのも良いですね。

 

食べ物から摂取するのが難しいときは、サプリメントを使って摂取する、という方法もあります。

日常的に、抗酸化物質を栄養として取り入れていると、活性酸素が増えにくくなります。

毎日の積み重ねが大切ですから、ぜひ続けたいですね。

 

抗酸化物質としてよく知られているのは、ビタミンEやビタミンCなどの、ビタミンです。

 

特にビタミンEは、アンチエイジングのビタミンとしても知られていますよね。

若返りのビタミンです。

アーモンドなどに多く含まれている成分です。

 

ビタミンCは、リンゴやレモンなどの野菜に多く含まれています。

ただし、ビタミンCはこわれてしまいやすいので、注意して摂取しないといっけません。

熱を加えると、すぐ壊れてしまいます。

 

 

3. 活性酸素を増やさない生活をしよう

 

活性酸素が体内で増殖してしまうと、体が酸化して、老化がどんどん進んでしまいます。

活性酸素を増やさない生活をして、若々しい見た目をキープしたいですね。

 

アンチエイジングな生活を始めましょう。

 

★ストレスを溜めない

 

ストレスにさらされると、体はそれに対抗しようとします。

そして、ストレスを緩和させてくれる副腎皮質ホルモンが分泌されます。

そのとき、ついでといってはなんですが、活性酸素も作られてしまうのです。

だからストレスを感じていると、それだけじわじわと、活性酸素が増えてしまっている・・・と思っておきましょう。

 

ストレスがたまると、ビタミンCの消費量が増えてしまいます。

ビタミンCに、ストレスを緩和させるはたらきがあるためです。

しかし、ビタミンCは、抗酸化作用のある成分であり、ストレスでムダに消費してしまうと、その分活性酸素が増えてしまいます。

 

★紫外線を浴びすぎない

 

紫外線を浴びると、体を守るため、活性酸素が発生してしまいます。

お肌に直接、紫外線を浴びてしまうと、強力な活性酸素が生成されてしまいます。

紫外線が、しみなどのトラブルのもとになるのは、このせいです。

 

外出する時は、日焼け止めで紫外線をしっかりガードしてから、外に出るようにしましょう。

 

窓際に座っていても、紫外線を浴びてしまいます。

部屋の中でも油断はできません。

 

★喫煙しない

 

活性酸素を増やしたくないのなら、たばこは止めたいですね。

たばこには、タールを筆頭に、さまざまな有害物質が含まれています。

たばこを吸うと、それらがみんな、体内に入ります。

そして、細胞はそれらの有害物質から体を守るために、どんどん活性酸素を作り出してしまうのです。

 

受動喫煙でも同じ影響があります。

喫煙者でないとしても、身近にたばこを吸っている人がいれば、同じ環境にあると思っておきましょう。

 

★呑みすぎない

 

過度な飲酒は、活性酸素を増やしてしまいます。

 

アルコールを分解するときに、活性酸素が生成されてしまうからです。

ただし、アルコールは、適量なら、活性酸素を減らしてくれます。

お酒は適量にとどめるといいですね。

 

しかし、ついつい飲みすぎてしまうと、逆効果になってしまうので、お酒の席では自分をセーブできるようにしておきましょう。

正体不明になるまで呑みすぎてしまうのは、もってのほかです。

 

★食品添加物や大気汚染の影響に注意する

 

私たちのまわりには、食品添加物や大気汚染などの環境的要因による影響を受けやすいです。

活性酸素は体を守るためにあるものですから、体にとって悪影響のあるものが体内に入ってしまうと、活性酸素は増えます。

 

だから、食品添加物の入った食べ物を食べれば食べるほど、大気汚染にさらされがちな環境にいればいるほど、活性酸素が増えていくと思っておきましょう。

できるなら、避けておきたいです。

 

★激しい運動はしない

 

適度な運動はいいのですが、激しい運動をしてしまうと、活性酸素を増やしてしまいます。

呼吸が増えて、酸素量が増えるので、活性酸素に変換されやすくなってしまいます。

 

 

4. 活性酸素がしみの元になるワケ

 

体内の活性酸素が増えすぎてしまうと、細胞が酸化します。

細胞にとっての酸化とは、老化するということです。

だから、お肌で活性酸素が増えてしまうと、シミのもとになってしまいます。

 

紫外線を浴びると、体内の活性酸素が増えて、それがシミへとつながってしまうのです。

 

活性酸素がシミを作るまでのメカニズムを見てみましょう。

 

活性酸素はなんのためにあるのか。

 

それは、体内に入り込んだ細菌から、細胞を守ることにあります。

 

活性酸素というと、悪さをするワルモノ、というイメージがありますが、そもそもは体を守ってくれるものなのです。

 

紫外線も活性酸素を増やす大きな要因となるものです。

 

紫外線には、人体にとって、有害な物質がたくさん入っています。

紫外線を浴びると、その害から体を守るため、活性酸素が大量につくられます。

活性酸素は適量なら問題ありません。

 

しかし、必要以上に増えてしまうと、その力の強さゆえに、体細胞にまでダメージを与えてしまうのです。

 

これが細胞の老化につながってしまいます。

 

活性酸素のダメージを緩和させるのが、メラノサイトという細胞です。

 

メラノサイトは、メラニン色素を作るための細胞です。

メラニン色素は、色素細胞であり、これがシミを作ります。

 

活性酸素と同じく、メラニン色素もいいイメージはありませんね。

でも、メラニン色素があるからこそ、肌細胞は守られているのです。

 

もしもメラニン色素がなければ、肌細胞は老化して、ボロボロになってしまいます。

メラニン色素は、活性酸素からダメージを引き受けてくれているのです。

 

日焼けすると、お肌が黒くなりますね。

これは、メラニン色素が酸化することにより、肌細胞への被害を防いでいるのです。

色素沈着ができるのは、紫外線から体を守ろうとしてくれたからこそのことです。

 

普通の程度の日焼けなら、シミができたとしても、新陳代謝のはたらきにより、剥がれ落ちてしまいます。

肌の細胞は常に生まれ変わっています。

 

色のついた細胞が肌の一番上にできたとしても、やがてそれは、あかとなって、剥がれ落ちるものなのです。

 

しかし、あまりにもたくさん、メラニン色素ができてしまうと、新陳代謝が追い付かなくなってしまいます。

 

だから、色素が残ってしまいます。

これがしみとなります。

 

年をとると、シミができやすくなるものです。

 

これは、老化により、新陳代謝のはたらきそのものが弱くなってしまったことによります。

シミができてしまうのは過脂化にもあると言えるでしょう。

 

これも、活性酸素のなせるわざです。

 

皮膚の脂質は、活性酸素により、酸化させられます。

これにより、過酸化脂質ができます。

 

過酸化脂質は、自然に体内から排出されることはほとんどありません。

だから、できた過酸化脂質はどんどん溜め込まれていきます。

過酸化脂質ができた部分に、メラニン色素が集まると、新陳代謝がうまくはたらかずに、しみができやすくなってしまいます。

 

 

5. SOD酵素で活性酸素を除去する!

 

活性酸素は、増えすぎてしまうと、体を酸化させてしまいます。

老化を生み、しみやしわができてしまいやすいはだ状態になります。

 

活性酸素のはたらきを抑えて、見た目の若々しさを保つには、抗酸化物質を摂取すると良いと言われています。

「抗酸化」というのは、美容を気にする方なら、誰もが気になるワードですよね。

 

その中で、SOD酵素が注目されています。

 

SOD酵素は、あらゆる老化のもとになる原因物質である、活性酸素を除去してくれる成分とされます。

 

SOD酵素というのは、正式には「Super Oxide Dismutase」と言います。

 

日本語で言うと、「活性酸素を除去する酵素」という意味です。

この頭文字をとって、SOD酵素といいます。

 

SOD酵素は、もともと人間の体にある酵素です。体細胞が酸化してしまうのを、体内のSOD酵素が抑えてくれています。

 

活性酸素は、適量なら、細胞を守ってくれます。

でも、増えすぎると、悪さをしてしまいます。

 

強力な酸化力があるので、体に有害な細菌や紫外線などの刺激物質だけではなく、自分の体の細胞そのものにまで、攻撃してしまうのです。

それがもとで、お肌をはじめ、体のさまざまな場所でトラブルを引き起こしてしまいます。

 

それを防いでくれるのが、SOD酵素です。

 

抗酸化物質は、いろいろなものがあります。

 

しかし、あらかじめ体内にある抗酸化物質として、人の体と親和性が高いSOD酵素は、アンチエイジングにとって、とても高い効果を発揮してくれると言えます。

 

お肌で細胞が酸化してしまうと、それがそのまま老化へとつながってしまいます。

しみもしわも、活性酸素の増えすぎにより、できてしまうものです。

 

細胞が傷つくと、お肌のターンオーバーも正常な状態ではなくなります。

これが肌荒れや炎症を引き起こしてしまいます。

 

SOD酵素があれば、悪さをする活性酸素を取り除くことができます。

そして、肌細胞の新陳代謝が活性化して、うるおいのある、はりのあるお肌を取り戻すことができるようになるのです。

 

メイクのノリもよくなります。

 

SOD酵素は、体内の細胞にも効果を発揮します。

 

だから、美容への良い影響はもちろん、健康への良い影響もたくさんもたらしてくれます。

高血圧、糖尿病などの生活習慣病の予防にSOD酵素が効果的と、注目されています。

SOD酵素を摂取すれば、活性酸素が悪さをするのをセーブできます。

 

SOD酵素はもともと体内にある酵素です。

しかし、一生のうちに作られる酵素の量は、決まっていると言われていて、年齢を経るごとに、その生成量も減ってしまいます。

 

そこで、SOD酵素を摂取すると良いのです。

 

SOD酵素を多く含むのは、ルイボスやアシタバなど。

 

ルイボスティーをいつも飲むお茶に切り替えるといいかもしれません。

サプリメントで摂取するのも、効率的と言えます。

SOD酵素を毎日摂取して、体内の酸化を防ぎたいものですね。

 

 

唇(くちびる、リップ)のケアとアンチエイジング対策

健康

1. どうして唇はすぐに乾燥してしまうの?

 

唇は、肌の中でも乾燥しやすい部分。

特に冬になると、リップクリームが手放せないという方も多いようです。

唇が乾燥してしまう原因を知って、唇のケアに役立てましょう。

唇が乾燥する原因についてご紹介します。

 

★唇の構造が乾燥しやすくなっている

 

肌の乾燥を防ぐのに役立っているのが、皮脂。

皮脂は肌表面に膜をつくり、肌の水分が蒸発するのを防いでくれています。

でも唇には皮脂腺が少ないため、皮脂の分泌も少なくなっています。

そのため、他の肌よりも乾燥しやすくなっているんです。

肌表面にある角質にも肌の潤いを守る働きがあるのですが、唇はこの角質も薄くなっています。

そのため唇の水分を保ちにくく、外的刺激の影響も受けやすくなっています。

 

★外的要因が唇を乾燥させる

 

いろんな外的要因が、唇を乾燥させる原因となっています。

その原因の一つとなっているのが、空気の乾燥。

冬になって湿度が下がると、唇の水分が蒸発しやすくなって乾燥してしまうんです。

紫外線も、唇にダメージを与えて乾燥させてしまいます。

唇やリップクリームが、刺激となってしまうことも。

口は物を食べたり飲んだりするところなので、唇は食べ物などの汚れが付きやすくなっています。

汚れをふき取る時にこすったり強く押さえたりすることで、乾燥を招いてしまうこともあります。

唇を舐める行為も、乾燥の原因に。

唇を舐める癖がある方は要注意。

唇が乾燥するとつい舐めてしまいたくなりますが、そのせいでさらに乾燥してしまうことがあります。

 

★内的要因も唇を乾燥させる原因になる

 

内的要因も、唇の乾燥に関係しています。

唇を乾燥させる原因となってしまうのが、水分や栄養素の不足。

体内の水分が足りないと、肌と共に唇も乾燥してしまいます。

栄養素も重要です。

唇の皮膚も、他の皮膚と同様にタンパク質が主成分となっています。

そのためタンパク質が不足すると、唇の潤いをしっかりと保つことができなくなってしまいます。

唇の皮膚の健康を保つためには、いろんな栄養素をバランスよく摂ることが大切です。

唇の皮膚は、ターンオーバーを繰り返しながら健康な状態を保っています。

睡眠不足などによってターンオーバーが乱れると、唇の皮膚の質が低下して乾燥しやすくなってしまいますよ。

ストレスも、ターンオーバーを乱す原因になると言われています。

 

いろんな原因から、唇は乾燥してしまいます。

唇が乾燥している原因をチェックして、唇の乾燥防止に役立ててくださいね。

 

2. 唇の乾燥を防いで潤いのある唇になる方法

 

魅力的な唇の条件の一つが、潤い。

潤いのあるプルプルの唇は、健康で若々しく見せてくれます。

潤いのある唇になるためには、日々の保湿対策をしっかりと行うことが大切です。

唇の潤いを守る方法についてご紹介します。

 

★唇を保湿する

 

唇は乾燥しやすいため、保湿ケアをするのが効果的。

リップクリームやリップバームなどを活用して、唇の水分を保つようにしましょう。

唇専用の美容液や唇専用のパックもオススメ。

定期的にお手入れすることで、唇の潤いをアップすることができます。

唇がカサカサになっている時には、唇専用のピーリングをするのもオススメです。

ピーリングをして余分な角質を取り除くことで、唇がツヤツヤになります。

美容液やパックなどの成分も浸透しやすくなります。

ピーリングをする時には、やりすぎに注意しましょう。

ピーリング後には必ず保湿ケアをするようにしてください。

 

★唇への刺激を抑える

 

唇への刺激は唇を乾燥させる原因となってしまうため、刺激を抑えるようにすることも大切です。

季節を問わず、紫外線対策をするのがオススメ。

UV防止効果のあるリップクリームや口紅などを活用しましょう。

リップクリームや口紅が刺激となってしまうこともあるので、刺激の少ない肌に皮膚に優しいものを選ぶことも大切です。

リップクリームを塗る時には、縦に塗るのがオススメ。

縦に塗ることで、唇の縦じわまでリップクリームの成分を届けることができます。

唇を不用意にこすったりするのも控えましょう。

めくれている皮膚を無理に剥がしたりするのも禁物です。

気になる場合には、ピーリングなどで優しく除去するようにしてください。

唇に汚れがついた時には、ティッシュやガーゼなどで軽く押さえるようにして拭き取りましょう。

唇をなめるとよけいに乾燥してしまうため、なめないように注意してください。

加湿器などを使用して、空気の乾燥を防ぐのも効果的です。

 

★唇に体の中から栄養を与える

 

潤いを保つためには、唇の健康に保つことが大切です。

そのためにも、唇に必要な栄養素を食事からしっかりと摂るようにしましょう。

皮膚はタンパク質が元となってできているため、良質なたんぱく質を摂ることも大切です。

皮膚のターンオーバーを整えたり、血行を良くしたりするためにも、いろんな栄養素をバランスよく摂るようにしてください。

1日に必要な水分をしっかりと摂ることも効果的です。

体の外と中から保湿対策をして、唇の乾燥を防ぎましょう。

 

3. 自分に似合う口紅はどれ?

 

魅力的な唇になるためには、どんな口紅を選ぶのかが重要です。

自分に合った口紅を選ぶことで、なりたい自分に近づくことができるんです。

意外に分かっていない方も多い、自分に似合う口紅を見つけてみましょう。

自分に似合う口紅を見つける方法についてご紹介します。

 

★口紅の色で選ぶ

 

口紅を選ぶ時に大切なのが、口紅の色。

どの色が似合うかは、肌の色によって違います。

イエローベースの肌の人は、オレンジ系のピンク。

ブルーベースの肌の人は、青みがかったピンクが似合うと言われています。

口紅を選ぶ前には、自分の肌をチェックしてみましょう。

自分では判断できないという方には、カラー診断がオススメです。

プロにカラー診断してもらうことで、自分の肌を正しく知ることができます。

口紅を選んだら、実際に塗ってみましょう。

 

口紅は、唇の色によって発色などが違ってきます。

いろんな色を実際に試してみるのがオススメです。

サンプルやリップパレットなどを活用して、自分に似合う色を探してみましょう。

口紅の発色を良くするために、リップ下地を活用するのもオススメです。

リップ下地を使用することで、唇の色ムラをなくしたり、血色を良く見せてくれたりする効果も期待できます。

 

★口紅の質感で選ぶ

 

口紅は、質感選びも大切です。

マットタイプの口紅は、ツヤがなく肌になじみやすくなっています。

自然な仕上がりにしやすいという特徴も。

クールな印象や、美人な印象にしたい方にもオススメです。

シアータイプの口紅は、ツヤがあり潤いを感じさせるものとなっています。

プルプルの唇をつくるのに活躍してくれます。

可愛らしい印象や、若々しい印象を与えたい方にもオススメ。

ラメが入っているものも、ツヤがあるように見えます。

華やかな唇をつくりたい時にもオススメです。

リップグロスなどを重ねることで、ツヤをアップすることもできます。

 

★全体のバランスを見ながら選ぶ

 

どんなに口紅の色が似合っていても、他のメイクとあっていないと不自然な印象になってしまいます。

口紅の色を選ぶ時には、他のパーツのメイク、ヘアスタイル、服装などを参考にして選ぶようにしましょう。

口紅を試し塗りする時には、いつものメイクをしてからするのがオススメです。

明るいところで、顔全体を確認しながらつけるようにしましょう。

リップラインの描き方や塗り方によっても仕上がりが変わってくるため、いろいろ挑戦してみてください。

自分にぴったりの口紅が見つかると、メイクがもっと楽しくなりますよ。

 

 

4. 唇も老化する?唇のアンチエイジング

 

唇も肌と同じように老化するとご存知ですか?

唇が老けると、顔全体の印象も一気に老けてしまいます。

若々しい印象になるためには、唇の老化を抑えることが効果的です。

唇のアンチエイジングについてご紹介します。

 

★唇の老化現象ってどんなもの?

 

以前と顔の印象が違う、リップラインが描きにくくなってきたなど思い当たる場合には、唇が老化しているせいかもしれません。

唇は、年齢とともに薄くなると言われています。

ハリとツヤが減り、縦ジワが目立つようになってきます。

全体的なボリュームも減り、しぼんだような印象を与えてしまうことも。

唇の形がぼやけてくるため、リップラインも描きにくくなってしまいます。

 

★唇が老化してしまう原因

 

唇が老化してしまう原因の一つが、潤い成分の減少。

潤いを保つのに必要なヒアルロン酸やエラスチンなどの成分は、加齢することで減少してしまいます。

そのせいで潤いを保つことができなくなり、唇が乾燥しやすくなってしまうんです。

ハリと弾力を保つ働きをもっている、コラーゲンも減少してしまいます。

そのせいで唇がしぼんでしまい、縦ジワが多くできてしまうことに。

肌の老化には、紫外線が大きく関わっていると言われています。

長年紫外線を浴びていると、唇の老化が早くなってしまうようです。

 

★唇のアンチエイジング対策

 

唇のアンチエイジングでは、唇の潤いを守ることが大切です。

唇が乾燥すると、バリア機能が低下して紫外線の影響などを受けやすくなってしまいます。

そのせいで、老化が進んでしまう恐れがあります。

老化を抑えるためにも、乾燥を防いでバリア機能を高めましょう。

加齢によって不足している潤いを、リップクリームなどで補ってあげるのもオススメです。

唇専用のパックをすることでも、唇の潤いをアップすることができます。

老化の原因ともなってしまう、紫外線を防ぐことも大切です。

紫外線を浴びる時には、UV防止効果のあるリップクリームやマスクなどを使用して紫外線を防いでください。

唇専用美容液で、唇に栄養をプラスしてあげるのもオススメです。

唇専用の美顔器も販売されています。

唇専用の美顔器を使用することで、美容液などの浸透率を高めることができます。

血行を良くして、細胞に栄養を届けやすくすることも期待できます。

 

唇のアンチエイジングには、唇の健康を保ちながら丁寧なケアをすることが大切です。

きちんとケアをすることで、唇の老化を緩やかにすることができますよ。

 

5. プチ整形で魅力的な唇をつくる!

 

いつでもふっくらとしたプルプルの唇でいたい!という方にオススメなのが、唇のプチ整形。

唇にヒアルロン酸を注入することで、理想の唇になることができるんです。

唇のヒアルロン酸にはどんなメリット・デメリットがるのでしょうか?

唇のプチ整形についてご紹介します。

 

★唇のヒアルロン酸注入ってどんなもの?

 

唇にヒアルロン酸という成分を注入する、ヒアルロン酸注入。

メスを使用せずに注射するだけなので、プチ整形とも呼ばれています。

ヒアルロン酸は元々体の中にある成分で、潤いを保つために不可欠となっているものです。

唇に注入することで、唇をプルプルツヤツヤにすることができます。

唇の縦ジワを消すのにも効果的。

ボリュームをアップしたり、形を整えたりすることも可能。

注入する位置や量によって、口角を上げたり、アヒル口にしたりすることもできるんです。

 

★唇のヒアルロン酸注入のメリット

 

唇のヒアルロン酸注入のメリットは、手軽にできるところ。

ヒアルロン酸を注射するだけなので、施術時間も15分程度で済みます。

当日からメイクや洗顔をすることができるので、予定を空ける必要もありません。

皮膚を切開したりしないため、傷跡の心配も少なくてすみます。

ヒアルロン酸は元々体にある成分なので、副反応も起こりにくいと言われています。

ヒアルロン酸注入をすると24時間ふっくらプルプルの唇でいられるため、ノーメイクの唇にも自信をもてるようになります。

唇メイクの時短にもなりますよ。

 

★唇のヒアルロン酸注入のデメリット

 

唇のヒアルロン酸注入のデメリットは、効果が永久じゃないところ。

ヒアルロン酸の品質や量などにもよりますが、ヒアルロン酸注入の効果は1年程度だと言われています。

ヒアルロン酸は少しずつ体の中に吸収されていくため、1年程度すると効果がなくなってきてしまうんです。

理想の唇をキープするためには、定期的にヒアルロン酸を注入しないといけません。

もう一つのデメリットが、施術後のダメージ。

施術当日には、唇が少し腫れてしまう方もみえるようです。

内出血を起こしてしまうことも。

内出血が起こった場合には、治まるまでに2週間程度かかってしまうことがあるようです。

中には、仕上がりに満足できない方も。

 

自分が思った通りの唇にするためには、技術の高い医師と信頼できる医療機関を選ぶことが大切です。

自分が納得できるまで、カウンセリングで話し合うようにしましょう。

ヒアルロン酸注入のメリットとデメリットを参考にしてくださいね。

 

 

 

コラーゲンの秘密

コラーゲンとサプリ

コラーゲンは皮膚に最も多く存在していますが、紫外線、電離放射線、オゾンなどによって発生する活性酸素により質、量ともに変化します。

 

また加齢により繊維芽細胞による合成が低下してしまうため、分解される量が合成される量を上回り、その結果として、しわやしみが発生していわゆる皮膚の老化が起ります。

 

皮膚の老化は、角質層の劣化とともに真皮の細胞外基質であるコラーゲンやエラスチン量の低下とコラーゲン繊維束の分解によって起こります。

 

コラーゲンは皮膚に塗布することによって、外部からの刺激を緩和したり、水分を保つことは可能です。

しかし、コラーゲンが実際に皮膚の状態を改善する効果があるかについては、科学的に十分に証明されているわけではないそうです。