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ほくろを医療機関で切らずに除去してもらう方法

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ほくろをなくしたいけれど、勇気がなくてなかなか踏み切れない方も多いようです。

 

その理由として多いのが、皮膚を切るのが怖いというもの。

 

でも、皮膚を切らずにほくろをなくす方法もあるんです。

皮膚を切らずにほくろを除去する方法についてご紹介します。

 

★炭酸ガスレーザー

 

炭酸ガスレーザーは、細胞の水分に反応するレーザーをつかってほくろを除去する方法です。

ほくろの上から炭酸ガスレーザーを照射し、熱のエネルギーでほくろを蒸散させるというもの。

 

炭酸ガスレーザーのメリットは、切除した場合よりも出血が少なく、傷跡が残りにくいというところ。

ほくろ細胞全体を除去することができるため、再発が少ないのもメリットの一つです。

 

デメリットは、ほくろ細胞を病理検査に出せないところ。

他のレーザー治療もそうですが、ほくろを切除した場合と違い取り除いたほくろ細胞が手元に残りません。

そのため、良性か悪性化の検査をすることができなくなります。

 

★Qスイッチヤグレーザー

 

しみの治療などにも使われているQスイッチヤグレーザーで、ほくろをなくすこともできます。

黒い色素に反応するレーザーをほくろの上から照射し、黒い部分を破壊します。

 

Qスイッチヤグレーザーのメリットは、施術後の傷の治りが早いところ。

黒い色素の部分だけを破壊するため、周辺の細胞へのダメージが少なくてすみます。

 

デメリットは、ほくろの状態にもよりますが、1回の照射でほくろ細胞を全てなくすことができないところ。

そのため、複数回の照射が必要になってしまうことも。

盛り上がっているほくろの場合黒い色素がなくなるだけで、盛り上がりをなくすことはできません。

 

★凍結法

 

いぼの治療などにも使われている凍結法は、盛り上がっているほくろを除去するのにオススメです。

凍結法は、マイナス196℃の液体を綿棒につけ、それをほくろの部分に押し当てて焼切るというもの。

 

凍結法のメリットは、傷跡が残りにくいところ。

簡単で安全にできるというメリットもあります。

 

デメリットは、ほくろの大きさなどにもよりますが、1回の施術で奥にあるほくろ細胞まで取りきれないことがあるところ。

その場合、再発してしまうこともあるようです。

 

ほくろにはいろんな治療方法があるため、自分のほくろに合った治療方法を選ぶようにしましょう。

それぞれメリットとデメリットがあるため、医療機関に相談してみてください。

気に入らないほくろがなくなることで、コンプレックスを減らすことができるかもしれませんよ。

 

 

ほくろを医療機関で切除してもらうには?

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気に入らないほくろはありませんか?

 

ほくろはしみに比べてメイクでも隠しにくく、目立ってしまいます。

いらないほくろとサヨナラするには、医療機関で取り除いてもらうのがオススメ。

 

医療機関で行われている、ほくろの切除についてご紹介します。

 

★切開縫合法

 

確実にほくろを取り除きたい時、5mm以上の大きなほくろにオススメなのが、切開縫合法。

ほくろのある部分を紡錘形にメスで切開して切除し、傷跡を縫合する方法です。

 

切開縫合法のメリットは、ほくろの細胞をしっかりと取り除くことができるため再発がないところ。

そのため、大きなほくろや深くまでほくろの細胞があるものにもオススメです。

切除したほくろを病理検査に出すことができるので、良性か悪性かを調べることもできますよ。

 

デメリットは、傷跡が大きくなってしまうところ。

ほくろの状態にもよりますが、ほくろの直径よりも1.5倍くらいの縫合跡になることがあるようです。

でも、時間とともに傷跡は目立たなくなっていきます。

 

★くり抜き法

 

5mm以下の小さなほくろにオススメなのが、くり抜き法。

筒状になった特殊なメスを使用して、ほくろの部分を丸くくり抜く方法です。

くり抜いた後の皮膚は、口をすぼめるように縫合します。

 

くり抜き法のメリットは、傷跡が小さいところ。

口をすぼめるように縫合するため、傷跡は小さな丸状になります。

そのため、傷跡が目立たなくてすみますよ。

切除縫合法ほどではありませんが深くまで切除できるため、再発もほとんどありません。

 

デメリットは、大きなほくろには適応できないところ。

5mm以上の大きなほくろだと、傷跡がケロイドのようになってしまうことがあるようです。

傷跡が盛り上がったり、へこんだりしてしまう恐れもあるようです。

 

★ほくろを切除する時には病院選びが大切

 

ほくろを切除する時にはメスを使用するため、傷跡ができてしまいます。

傷跡をできるだけ早く治すためにも、技術の確かな医師を選ぶようにしましょう。

 

アフターフォローをしっかりとしてくれるクリニックを選ぶことも大切です。

万が一傷跡が残ってしまった場合の対応なども、確認しておくと安心できますよ。

 

ほくろの切除には、保険が適用される場合と適用されない場合があります。

保険が適用されるかどうかで費用が変わってくるため、自分のほくろが保険適用かどうか?を確認してみましょう。

 

保険を適用してくれるクリニックを選ぶことで、費用を抑えることができます。

気になるほくろがあるなら、一度医療機関を受診してみてくださいね。

 

 

ほくろを増やさないために心掛けたいこと

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いつの間にかできている、ほくろ。

ほくろは形や位置によって魅力にもなるものですが、ほくろを増やしたくない!と思っている方も多いようです。

 

ほくろを増やさないようにするためには、日頃のお手入れが大切。

ほくろが増えてしまう原因と、ほくろを増やさないお手入れ方法についてご紹介します。

 

★ほくろが増えてしまう原因は?

 

ほくろには、先天性のものと後天性のものがあります。

先天性のものを防ぐことはできませんが、後天性のものは、ほくろが増える原因を改善することで増えないように手助けすることができます。

 

ほくろができてしまう原因だと言われているのが、紫外線。

紫外線を浴びることで、メラニン色素が生成され、それが皮膚にたまることでほくろになってしまいます。

そのため、紫外線を浴びることの多い部位にほくろはできやすいと言われています。

ほくろをこすったりしてダメージを与えることで、ほくろが少しずつ大きくなってしまうこともあるようです。

 

悪性のほくろができてしまう場合もありますよ。

 

★ほくろを増やさないために紫外線対策をする

 

ほくろが増えるのを防ぐには、紫外線を浴びないようにすることが大切です。

 

日傘、帽子、マスクなどを活用して、紫外線をできるだけ浴びないようにしましょう。

手の甲も紫外線を受けやすい部分なので要注意。

通年日焼け止めを使用することをオススメします。

室内でも窓から紫外線が入ってしまうので、日焼け止めを使用するようにしましょう。

 

紫外線を浴びてしまった後のケアも大切です。

皮膚に生成されたメラニン色素を排出するためにも、肌のターンオーバーを促すようにしましょう。

メラニンを排出する手助けをしてくれる、美白化粧品などを活用するのもオススメです。

 

★ほくろへの刺激を抑えてほくろを増やさないようにする

 

ほくろは、刺激を受けることで色が濃くなったり、大きくなったりしてしまうことがあります。

ほくろを増やさないためにも、肌とほくろを刺激しないようにしましょう。

メイクやピーリングなどをする時には、ほくろをこすったりしないように気を付けてください。

 

注意が必要なのが、ムダ毛処理をする時。

ふくらんでいるほくろだと、カミソリなどに引っかかってしまいます。

ほくろを刺激しないためにも、ふくらんでいるほくろは避けて剃るようにしましょう。

肌と一緒に、ほくろにも保湿ケアを行うようにしてください。

 

ほくろを増やさないためには、紫外線や刺激などのダメージを防ぐことが大切です。

 

ほくろにも癌がある?注意したいほくろは?

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ほくろには、良性のものと悪性のものがあるとご存知ですか?

 

良性のほくろはあっても問題ありませんが、悪性のほくろは早急に対応が必要になります。

悪性のほくろがないかどうか、チェックしてみましょう。

注意が必要な、悪性のほくろについてご紹介します。

 

★悪性のほくろってどんなもの?

 

悪性のほくろとは、皮膚癌の一種。

メラノーマ、悪性黒色腫とも呼ばれています。

メラニン色素をつくる元となっているメラノサイトが癌化することで、悪性のほくろができてしまうと言われています。

 

一般的に、メラノサイトが癌化するとメラニン色素が多くつくられるようになるようです。

そのため、黒褐色の悪性のほくろが皮膚に現われてしまいます。

中にはメラニン色素が多くつくられないものもありますが、まれのようです。

ほくろの元となっている、母斑細胞が癌化することでも、悪性のほくろができてしまいます。

 

悪性のほくろができやすい部位は、足の裏、手の平、手足の爪となっています。

メラノーマと新たに診断される人は、1年間に100万人あたり10~20人程度だと言われています。

特に、60歳以上の人にできることが多く、年齢が高くなるとできやすくなるようです。

 

★悪性のほくろをチェックする方法

 

悪性のほくろは、早期発見・早期治療が大切です。

そのためにも、時々自分の体をチェックするようにしましょう。

 

ほくろの形、色、大きさ、固さ、変化などをチェックするようにしてください。

ほくろの形が左右非対称、輪郭がギザギザしている。

色がまばらだったり、ムラがあったりする。

色のにじみ出しがあることも。

直径6mm以上の大きさがある。

一般的なほくろに比べて固い、などのほくろがある時には注意が必要です。

 

1~2年程の間に、ほくろが大きくなったり、形が変化したり、色が変化したり、固くなったりとほくろの状態が変化した場合にも、悪性の恐れがあるようです。

 

皮膚ではなく爪にできる場合もあります。

爪にできた黒色の縦筋が、半年~1年程の間に色が濃くなったり筋が太くなったりしたら要注意。

 

★ほくろをチェックして悪性かも?と思ったら

 

ほくろをチェックして異変を発見したら、すぐに皮膚科を受診するようにしましょう。

皮膚科で、検査や治療をしてもらうことができます。

早期発見・早期治療をすることで、予後を良くすることもできますよ。

 

自分では判断が難しいので、医師に確認してもらうのがオススメです。

 

ほくろをチェックして、健康に気を配りましょう。