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季節に合ったファンデーション選びの基本、10月は肌にとってこんな季節です

美容

秋本番。保湿対策などのスキンケアは万全ですか?

涼しくなるこの頃は、丹精込めて肌を作る・・・そんな言葉が良く似合う季節です。せっかくきれいに仕上げた肌だから、色んな人に見てもらいたいですよね。

 

さて今回は、ベースメークの要、「ファンデーション」について、季節に合った選び方をお話ししましょう。

 

★ファンデーションは何のために塗るのか?

 

ファンデーションは、肌の美しさを演出する以外にも、紫外線や乾燥の脅威から、肌を守る「洋服」の役割を果たします。

また、ファンデーションによって特徴もさまざまで、肌質や季節によってそれぞれの「得意分野」があります。

 

★ファンデーションの種類と特徴

 

一口にファンデーションと言っても、大きく分けて以下の種類があります。

 

パウダーファンデーション・・・万能型。肌への負担が少なく、一年中使える。
リキッドファンデーション・・・春夏/秋冬で分かれる。カバー力が高い。
クリームファンデーション・・・秋冬向け。リキッドより油分が多い。しっとりしている。
ルースファンデーション・・・万能型。パウダーより軽い。素肌を活かす。
スティックファンデーション・・・秋冬向け。肌に直接塗る。厚塗りに注意。

 

この中から、いずれかを季節と肌に合わせて自分にぴったりなものを選びましょう。

 

★春夏用&秋冬用の違い?

 

同じタイプのファンデーションでも、春夏用と秋冬用では一体何が違うのでしょうか?
それぞれ、以下の特徴があります。

 

春夏用・・・皮脂吸着剤が入っていて、汗に強くさらっとした使い心地。UVカット能力が高い。
秋冬用・・・保湿成分が入っている。UVカット能力は控えめ

 

上記を読んでお気づきになりましたでしょうか。春夏用と秋冬用は、真逆の性質を持っているのです。だからこそ、季節に合わせたファンデーション選びが重要になります。

 

★秋は夏と冬の中間の季節

 

秋は、涼しくなる一方、まだまだ紫外線の気になる季節です。ファンデーションは、UVカット効果が高いものを選ぶことを第一条件にしましょう。

 

また、一日のうちでも寒暖差と乾燥の激しい季節でもあるので、保湿成分が配合され、なおかつ重くなり過ぎないパウダーファンデーションなどは如何でしょうか。

もちろん、乾燥の気になる方は、リキッドやクリームファンデーションを使ってもOKです。

 

★その他の季節のファンデーション

 

〇春

 

春になって、暖かくなると花粉症も心配ですよね。パウダーファンデーションなら、花粉がつきにくく、メイクオフの時も楽です。まだ乾燥が気になる季節なので、保湿も忘れずに行って下さい。

 

〇夏

 

夏は、何よりも気を付けたいのが紫外線のダメージです。UVカット能力の高いファンデーションを最優先に考えましょう。皮脂や汗に強いリキッドファンデーションなら、化粧崩れも軽減出来ます。

 

〇冬

 

乾燥が大敵の冬は、保湿が最優先です。リキッドやクリームファンデーションなら、しっとりとして冬らしい肌に仕上がります。

秋本場の10月はレジャーや食事など、楽しいことがたくさんです。ファンデーションの力を借りて、素敵な肌でおでかけしましょう。

 

 

★秋こそ美肌に!「肌の冬じたく」のコツとは?

 

晩秋。吹く風も冷気を帯び、そろそろ本格的に冬じたくの始まる頃ですね。

こんな時、気をつけたいのは美肌のこと。実は、秋こそ美肌づくりの本格的シーズンなのです。

 

★10月は肌にとってこんな季節

 

●肌の「ゆらぎ」が起こりやすい時

 

10月は、夏の暑さが落ち着き、冷え込む時期のため、肌が不安定になりやすい時です。この状態の肌を「秋ゆらぎ肌」などと呼び、特にケアが必要です。

その理由は、以下の点からです。

 

・夏の間に受けた紫外線によるダメージ

 

夏は一年のうちで最も紫外線の多い季節です。

季節が秋に切り替わる頃には、夏の間に受けた紫外線によるダメージが肌の奥に蓄積し、「活性酸素」によりコラーゲンを作る細胞の破壊が起こり、ハリや瑞々しさを奪います。

 

・肌のバリア機能の低下

 

肌の「バリア機能」とは、皮膚が持っている「異物の侵入を防ぐ力」と「肌のうるおいを守る力」です。

夏から秋に変わる寒暖の差に肌が対応しきれず、肌が乾燥し水分が奪われると、バリア機能はうまく働かなくなり、カサツキやごわつきの原因になります。

 

★10月に行う「肌の冬じたく」とは?

 

①夏のダメージ回復

 

秋の肌にとってまず大事なのが、夏に肌が受けたダメージの回復です。
夏よりも一層乾燥に気をつけ、保湿を十分に行うことが肝要です。

 

②内側からも保湿を

 

秋の保湿で気を配るべきは、肌だけではありません。

秋は、季節の変わり目のため、短期間の間でも寒暖の差が激しく、室外だけではなく、室内でも冷暖房による乾燥が起こりがちです。

そこで、水分をこまめに摂り、体の中からも保湿を心がけましょう。

 

③紫外線対策

 

夏が終わったからと言って、紫外線対策を怠ってはいけません。

なんと10月の紫外線量は多くて真夏の70%ほどに及ぶ時もあるのです。

10月は行楽などで外へ出かける機会も多い月です。

日焼け止めを塗るなどし、しっかりと紫外線対策を取りましょう。

 

④「秋の夜長」に気をつけたい睡眠のこと

 

一年のうちでも、10月は夜の時間帯が長い月です。

そのため、読書やDVD鑑賞などを楽しむ機会も増えることでしょう。

しかし、夢中になり過ぎて、夜更かしをしてしまうと、肌にはあまり良くありません。

肌のうるおいを生み出す「ゴールデンタイム」と呼ばれている22時から2時の間には、質の良い睡眠を摂り、肌も体も健やかでいましょう。

 

⑤血行促進

 

肌細胞は、他のすべての細胞と同じように、血液によって栄養を巡らせ、老廃物を輩出します。

10月になり寒くなると、血管が収縮し血流が悪くなります。

それによって、肌細胞が新しい皮膚を生み出す機能や、うるおいを作る機能が低下し、結果、肌も乾燥したりダメージを受けてしまいがちになります。

したがって、肌をマッサージしたり、温めることによって血行を促進することによって機能の働きを促すことができます。

 

 

ゆらぎ肌を予防する、改善するポイント

美容

1. 9月は要注意!ゆらぎ肌って何?

 

敏感肌じゃないのに、最近肌に刺激を感じるようになったとお困りではないですか?

実は、春や秋などの季節の変わり目は、肌が「ゆらぎ肌」という状態になりやすいんですよ。

 

そこで今回は、ゆらぎ肌とはどのような状態なのか、敏感肌とは何が違うのかについてお伝えします。

 

★秋は愛用している化粧品が急に刺激になる?!

 

秋に起こりやすいトラブルの1つに「いつも使っている化粧品が合わなくなる」といった症状があります。

 

秋は、愛用している化粧品ですら肌の刺激になってしまうことがあるんですよ。

 

愛用している化粧品が合わなくなったときに、疑ってほしいのが「ゆらぎ肌」です。

 

★ゆらぎ肌ってなに?

 

ゆらぎ肌という言葉は最近使われ始めたので、聞き慣れない方も多いでしょう。

ゆらぎ肌とは、文字通り「肌が揺らいでいる状態」です。

肌は、いつも同じ状態にあるわけではなく、環境や体調などによって日々変化しています。

ゆらぎ肌とは、肌が何らかの原因によって不安定になり、刺激に敏感になっている状態のことなんです。

 

★ゆらぎ肌は一時的な敏感肌

 

肌が不安定になって刺激に敏感になっているなら、「敏感肌と同じでは?」と思いませんでしたか?

敏感肌は、肌のバリア機能が元々弱かったり、免疫機能の異常で少しの刺激にも過剰に反応してしまったりする状態です。

 

一方でゆらぎ肌は、一時的に肌が刺激に弱くなってしまっている状態です。

 

肌の状態がいいときは、多少の刺激でもトラブルを起こさないけれど、肌が環境や体調などの変化で不安定になると、いつもは大丈夫な刺激に敏感に反応してしまうようになります。

 

★こんな症状が出たらゆらぎ肌を疑おう!

 

それでは、どのような症状が出たらゆらぎ肌を疑えばいいのでしょうか?

ゆらぎ肌の代表的な症状は以下の通りです。

 

• いつもの化粧品をつけるとピリピリした刺激を感じる
• いつもの化粧品で肌が赤くなる
• 化粧のノリが悪くなった
• ニキビなどの吹き出物が急に出てくるようになった
• 肌が急にくすみ出した

 

肌の状態がいつもと違うと感じたらストレスや環境の変化などによる「肌のゆらぎ」を警戒してください。

 

★ゆらぎ肌の放置は禁物!

 

「ゆらぎ肌は一時的なんでしょ?」と放置するのはとても危険です。

ゆらぎ肌は、一時的な敏感肌であると同時に、敏感肌の前段階とも言えます。

 

つまり、ゆらぎ肌の不安定な状態を無視していると、敏感肌に進行してしまう可能性もあるのです。

 

ゆらぎ肌は放置せずに、しっかり対策を講じるようにしてくださいね。

 

 

2. ゆらぎ肌を引き起こす原因

 

ゆらぎ肌は、秋などの季節の変わり目や環境の変化があったときなどに起こりやすくなります。

 

それでは、どのような原因でゆらぎ肌は起こってしまうのでしょうか?
ゆらぎ肌をケアしたり予防するためにも、原因を知っておくことが大切です。

今回は、ゆらぎ肌を引き起こす原因についてお伝えします。

 

原因1 急激な温度や湿度の変化

 

春や秋の季節の変わり目にゆらぎ肌を起こしやすいのは、温度や湿度の変化が大きな原因になっています。

季節の変わり目は、温度や湿度が変化しやすく、1日の中でも寒暖差が大きくなります。

すると、肌は急激な温度や湿度の変化に対応するため、大きな負担が強いられてしまうんです。

負担が大きくなった肌は、疲れてしまって、不安定になるのです。

 

原因2 花粉やハウスダスト、黄砂などの刺激物の増加

 

秋や春で注意が必要なのが、花粉などの肌への刺激物の飛散です。

花粉以外にも、ハウスダストや黄砂、環境汚染物質などが肌に付着すると、肌には刺激になってしまいます

 

肌が刺激物によって攻撃され続けることで、肌の鉄壁のバリアが少しずつ脆く崩れていってしまうんですよ。

 

原因3 引っ越しや転職などの環境の変化

 

環境は環境でも、住む環境や仕事をする環境などの変化もゆらぎ肌の原因になります。

引っ越しや転職、配置変えなどは、本人が思っている以上にストレスになる場合があります。

ストレスが大きくなることで、自律神経が乱れ、肌の機能も低下してしまうんですよ。

 

原因4 睡眠不足

 

傷付いた細胞の修復は、夜眠っている間に行われます。
そのため、睡眠不足が続くと、肌細胞の修復がきちんと行われなくなり、肌にはダメージが蓄積されます

すると、肌のバリア機能が低下して、刺激に敏感になってしまうのです。

 

原因5 ホルモンバランスの変化

 

ホルモンバランスの変化もゆらぎ肌を引き起こしてしまいます。
生理前や後に肌が荒れてしまう方も多いですよね。
生理前後の肌も、一種のゆらぎ肌と言えるでしょう。

 

生理前後や更年期、妊娠などによってホルモンバランスが変化すると、ホルモンによって調節されていた肌の水分量や皮脂量に変化が起きます。

 

すると、肌が不安定な状態になって、刺激に弱くなるんですよ。

 

★ゆらぎ肌になったら生活を見直してみよう!

 

「最近肌の調子が悪いな」とゆらぎ肌の兆候を感じたときは、自分の周辺の環境や生活を見直してみましょう。

ゆらぎ肌の原因が見つかると、対処もしやすくなります。

 

睡眠不足やストレス、ホルモンや自律神経のバランスが崩れる生活をしていなかったかなど、思い当たることを1つずつリストアップしてみるといいですよ。

 

 

3. 秋のゆらぎ肌の予防方法、4つのポイント

 

春だけではなく、秋も肌がゆらぎやすい季節です。
ゆらぎ肌になってしまうと、いつもの化粧品が合わなくなるなど何かとケアが大変になります。

そのため、ゆらぎ肌は事前に予防することが大切なんですよ。

 

そこで今回は、ゆらぎ肌を予防するための方法をお伝えします。

 

★ゆらぎ肌を予防するための4つのポイント

 

ゆらぎ肌は、環境の変化や、自律神経・ホルモンバランスの乱れ、肌への刺激の増加などが原因で引き起こります。

そのため、ゆらぎ肌を予防するためには、これらの原因をなるべく取り除き、肌にストレスを与えない環境作りが大切です。

そこでポイントになるのが、次の4つです。

 

• 刺激物の除去
• 胃腸の健康
• ストレスケア
• 紫外線対策

 

それでは、それぞれのポイントについて、具体的にゆらぎ肌を予防するための方法を見ていきましょう。

 

ポイント1 肌に付いた刺激物はすぐにオフする

 

秋は、花粉や汗など肌に刺激になる物質がつきやすい季節です。
刺激物が肌に付いたまま放置していると、刺激によって肌がゆらぎやすくなります。

それを予防するためには、帰宅後すぐにメイクオフし、洗顔することが大切です。

肌に付着した花粉や汗以外にも、メイクや日焼け止め自体も肌には刺激になるため、出来るだけ早くオフした方がお肌にはいいのです。

 

ポイント2 胃腸を健康に保つ

 

9月は夏に酷使した胃腸が弱る時期でもあります。
胃腸が不健康になると、消化不良を起こし、肌をきれいに保つために必要な栄養をしっかりと吸収できなくなります。

 

さらに、冷たい飲食で腸の動きが悪くなって便秘が続くと、腸に溜まった毒素を、肌から外に出そうという防衛システムが働きます
すると、毒素によって肌が内側から刺激され、不安定になるのです。

 

消化の良いものをよく噛んで食べて、できる限り常温や温かい状態で飲食するようにしましょう。
白湯を朝と寝る前に飲むのも効果的ですよ。

 

ポイント3 休息をしっかりと取る

 

ゆらぎ肌を予防するためには、ストレスケアが大切です。
ストレスが溜まったままだと、自律神経やホルモンのバランスが崩れ、肌の皮脂量や水分量に問題が生じて、肌が不安定になります。

 

疲れを感じたら、ゆっくり過ごして心身をリラックスさせることもゆらぎ肌の予防にはとても大切なんですよ。

頑張るあなたも素敵ですが、休息を取る勇気も持ってくださいね。

 

ポイント4 紫外線対策を怠らない

 

秋のゆらぎ肌を予防するために、欠かせないのが、紫外線対策です。
夏が過ぎたと言っても9月はまだまだたくさん紫外線が降り注いでいます。

 

紫外線の攻撃で肌をゆらがせないためにも、日焼け止めや日傘などでしっかりと対策を取りましょう。

 

また、紫外線で発生した活性酸素を除去するために、抗酸化力のある食事を取ることも大切です。

トマトやブロッコリーなどがおすすめですよ。

 

★ゆらぎ肌はなる前に予防することが大切!

 

ゆらぎ肌になってしまうと、スキンケアが大変になるだけではなく、様々な肌トラブルを起こしやすくなります。

美肌を保つためにも、ゆらぎ肌はなる前の予防ケアを重視してくださいね。

 

 

 

4. ゆらぎ肌になったときのケア方法

 

ゆらぎ肌はなる前の予防が大切ですが、忙しい日々を送っていると予防しきれないこともありますよね。

それでは、ゆらぎ肌になってしまってしまうと対処方法はないのでしょうか?
安心してください。

ゆらぎ肌になったときは、しっかりケアすれば肌を元に戻すことができるんですよ。

そこで今回は、ゆらぎ肌になってしまったときの対策方法についてお伝えします。

 

対策1 シンプルケアで肌への負担を減らす

 

ゆらぎ肌になって、いつもの化粧品で刺激を感じるようになったときは、一度化粧品を見直しましょう。

ゆらぎ肌は肌が刺激に弱い不安定な状態なので、できるかぎり刺激物を排除したシンプルケアが大切です。

 

肌の調子が悪いと「あれもこれも」とケアしたくなりますが、塗る回数が増えればそれだけ、肌への負担も増えます。

化粧品は余計な成分が入っていないもので、最小限の化粧品だけでケアするようにしましょう。

 

対策2 ケアは保湿を重視してバリア機能を高める

 

ゆらぎ肌はシンプルケアが大切ですが、それでは、どのような成分だけに絞ってケアすればいいのでしょうか?

一番重視すべきなのは、やはり保湿です。

ゆらぎ肌は一時的に肌のバリア機能が低下している状態ですので、バリア機能を補強するケアが大切なんですよ。

セラミドやヒアルロン酸などの保湿力が高く、肌のバリア機能を高めてくれる成分を補給してあげましょう。

 

対策3 入浴でストレス緩和と血流促進

 

秋のゆらぎ肌では、夏の冷えとストレスが原因になっていることもあります。
ゆらぎ肌を改善するためには、血流対策とストレス解消も大切です。

そこでおすすめなのが、入浴です。

 

入浴は、温熱刺激に加えて、副交感神経を高めてストレスを緩和してくれる効果があります。

38~40度程度のぬるめのお湯に、ゆったり入り、バスタイムを満喫してください。
アロマを利用するのもいいですね。

 

対策4 睡眠で成長ホルモンをしっかりと出す

 

不安定になってしまった肌を修復するためには、睡眠も大切です。

実は、睡眠中の始めの3時間は、代謝を高めて肌を修復してくれる成長ホルモンがたくさん分泌されます。

寝はじめの3時間にしっかり熟睡できる環境を整えて、成長ホルモンを出すこともゆらぎ肌の改善には必要なんですよ。

 

★ゆらぎ肌の軽視は敏感肌や汚肌に繋がる!

 

ゆらぎ肌は軽視してはいけません。

いつもの化粧品で痒みや赤みが出ても、そのまま使用を続けていると、ゆらぎ肌が悪化し、敏感肌になってしまうこともあります。

シンプルケアと保湿重視の対策で、ゆらぎ肌を長引かせないようにしてくださいね。

 

 

5. ゆらぎ肌を予防・改善するための6つの栄養素

 

夏バテや秋の気温差、花粉などのアレルゲンなどでゆらぎ肌にならないためには、食事も大切です。

食事は、肌を作る源になり、強い肌を作るためには欠かせません。

そこで今回は、ゆらぎ肌を予防・改善するために積極的に取りたい6つの栄養素についてお伝えします。

 

★肌の土台になるタンパク質

 

まず、健康な肌を作る土台になるタンパク質はゆらぎ肌予防・改善にも欠かせません。

タンパク質は、肌の細胞の構成成分であるだけではなく、肌の弾力を保っているコラーゲンを作っている成分でもあります。

タンパク質は、大豆製品や卵、肉、魚などをバランスよく食べて取り入れるようにしましょう。

 

★肌を健康に保つビタミンAとビタミンB群

 

ビタミンCが美肌のために必要なのは、よく知られていますよね。
しかし、美肌を保つために必要なビタミンは、ビタミンCばかりではないんですよ。

実は、肌を健康に保って強いゆらがない肌を作るためには、ビタミンAとビタミンB群がとても重要なんですよ。

 

ビタミンAとビタミンB群は、皮膚や粘膜を丈夫にして、健やかに保つ役割があるのです。

さらに、ビタミンB群は、ホルモンバランスを保つためにも大切なので、レバーやうなぎ、大麦若葉などから取り入れるようにしてください。

 

★代謝をスムーズにするマグネシウムと亜鉛

 

ゆらぎ肌を予防・改善するためには、代謝をスムーズに動かすことも大切です。
代謝をスムーズにするために必要な栄養素がマグネシウムと亜鉛などのミネラルです。

 

マグネシウムと亜鉛は、様々な酵素反応をサポートする働きがあるんですよ。

 

また、亜鉛は「セックスミネラル」とも呼ばれ、ホルモンバランスを正常に保つためにも重要な働きを担っています。

 

★血流をよくするオメガ3

 

ゆらぎ肌を予防・改善するためには、肌を元気にすることが大切です。
肌を元気にするためには、肌細胞に栄養と酸素を届ける血流が良くないといけません。

 

血流をよくして、細胞を元気にしてくれるのが、オメガ3系の良質な油です。

特にEPAは、血液をサラサラにしてくれる効果が高いんですよ。

 

青魚やあまに油、ナッツなどから積極的に取り入れましょう。

 

★腸をきれいにする食物繊維

 

栄養をしっかり肌細胞に届けるためには、消化・吸収を行う腸が元気でないといけません。

そこで活躍するのが、食物繊維です。
食物繊維は腸の中をきれいにお掃除してくれる働きがあります。

 

中でも、腸の善玉菌の餌になって、腸内環境をよくする水溶性食物繊維を積極的に摂りましょう。

 

★食事は3食バランスよくが基本!

 

ゆらぎ肌を予防・改善するためには、3食きっちり食べて、バランスのよい食事をすることが大切です。

今回ご紹介した栄養素を摂るためには、肉や野菜などに偏った食事ではなく、様々な食材を食べるようにしてくださいね。

 

 

6. ゆらぎ肌改善に!シンプルケアの5つのポイント

 

ゆらぎ肌になってしまったときは、余計なケアを排除して、シンプルケアで肌への負担を減らすことが改善への近道です。

それでは、具体的にシンプルケアとはどのような方法で行うのでしょうか?

 

今回は、ゆらぎ肌改善のためのシンプルケアの方法を5つのポイント別にお伝えします。

 

ポイント1 刺激物をきっちり落とす

 

ゆらぎ肌になって肌が敏感になると、クレンジングや洗顔を行うのも億劫になりますよね。

ですが、洗顔やクレンジングを怠ると、花粉やほこり、メイク汚れなどが肌への刺激になって、ゆらぎ肌が悪化してしまいます。

 

ゆらぎ肌のシンプルケアであっても、肌に残った刺激物や汚れは帰宅後すぐに、きちんと洗顔で取り除くようにしましょう。

 

ポイント2 必要な皮脂まで落としすぎない

 

しかし、洗顔やクレンジングのしすぎは、必要な皮脂を落とし、肌のバリア機能を低下させて、ゆらぎ肌を悪化させます。

そのため、必要以上に洗顔やクレンジングをしないことも大切です。

 

できれば、洗顔でオフできるメイクをして、クレンジングを省けるようにするといいでしょう。

 

クレンジング剤を使うときは、敏感肌用のクリーム状のクレンジング剤が肌への負担も少なくなるのでおすすめです。

 

ポイント3 化粧品は成分の少ないものをチョイス

 

肌にいいと思っている化粧品の中にもゆらぎ肌の刺激になる成分はあります。

ゆらぎ肌を改善するためには、できるだけ刺激になるような成分を排除することが大切です。

 

そのためには、美容成分はセラミドなどの保湿成分だけに絞り、その他はシンプルな成分構成になっている化粧品を選びましょう。

 

ゆらぎ肌になったときだけ敏感肌用の化粧品に変えるのもいいですね。

 

ただし、「オーガニック」や「無添加」をうたう化粧品の中には、肌への刺激になる成分を含んでいるものもあるので、セールス文句に紛らわされないようにしてください。

 

ポイント4 ゆらぎがひどいときはクリームのみのケア

 

ゆらぎ肌の状態があまりにひどいときは、究極のシンプルケアにしましょう。

 

それは、クリームだけをつけるというケア方法です。

 

肌が敏感なときは、化粧水もしみてしまうときがあります。
そんなときは、刺激となる化粧水を一度やめて、クリームで皮脂を補うケアにしてみてください。

 

ポイント5 ファンデーションはパウダータイプを選ぶ

 

シンプルケアでは、ファンデーション選びも大切です。

ゆらぎ肌になったときは、できるだけパウダーファンデーションを利用することをおすすめします。

 

リキッドファンデーションなどは、密着性がよく、崩れにくいですが、その分肌への刺激になる界面活性剤や油分などが多く配合されています。
また、クレンジングを増やす原因にもなります。

 

パウダーファンデーションの方が、お肌には負担が少ないんですよ。

 

★おすすめはミネラルファンデーション

 

ゆらぎ肌のシンプルケアにおすすめのファンデーションが、ミネラルファンデーションです。

ミネラルファンデーションは余計な成分が入っていないため、肌への負担を減らすことができるんですよ。

ゆらぎ肌になったときは、一度試してみてくださいね。

 

 

7. ゆらぎ肌におすすめ!ミネラルファンデーションの4つの効果

 

ゆらぎ肌になると、肌への負担を減らした化粧品を使うことが大切です。
ですが、ファンデーションなど化粧品はどれも肌への刺激になってしまいますよね。

 

そこでおすすめなのが、ミネラルファンデーションです。

 

今回は、ミネラルファンデーションの効果についてお伝えします。

 

★ミネラルファンデーションとは?

 

ミネラルファンデーションとは、アメリカの医師によって開発されたファンデーションです。

もともとは、火傷などの傷痕にも使えるように作られたファンデーションなんですよ。

 

肌に刺激になる成分を極力排除して、天然のミネラルで肌に優しい設計で作られたのが、ミネラルファンデーションなのです。

 

★ミネラルファンデーションの4つの効果

 

それでは、ミネラルファンデーションはどうして肌にいいと言われているのでしょうか?

実は、ミネラルファンデーションには、ゆらぎ肌などの改善に効果的な4つのメリットがあるんですよ。

 

効果1 肌に負担になる成分が少ない

 

まず、ミネラルファンデーションの最大のメリットは、余計な成分が入っていないという点です。

化粧品の成分が多いほど、肌には負担が大きくなります。
ミネラルファンデーションは、肌をカバーするのに必要な最小限のミネラルで作られているため、肌への負担を減らすことができるんですよ。

 

効果2 クレンジングを省ける

 

ミネラルファンデーションは、クレンジングで落とす必要がありません。

石けんのみで洗い流せるというメリットがあるのです。

 

クレンジングはどれだけ優しく行っても、やはり大なり小なり肌には刺激になります。
この肌への刺激になるクレンジングを省けるというのは、不安定なゆらぎ肌を改善するためには、大きなメリットになるのです。

 

効果3 紫外線防止に役立つ

 

ミネラルファンデーションには、酸化チタンや酸化亜鉛などの成分が含まれています。

これらの成分は、紫外線散乱剤として使用されている成分です。

つまり、ミネラルファンデーションをつけることで、紫外線を跳ね返し、紫外線の攻撃から肌を守ることができるんですよ。

 

紫外線は、ゆらぎ肌の大きな原因にもなるので、ミネラルファンデーションは紫外線対策の点からもメリットがあるのです。

 

効果4 オールインワン機能がある

 

ミネラルファンデーションが肌に優しく作られていても、下地や仕上げのパウダーなどを塗ると意味がないですよね。

 

実は、ミネラルファンデーションには、オールインワン機能もあるんですよ。

 

つまり、下地などを塗る必要がないのです。

ミネラルファンデーションを使うことで、塗る化粧品の回数や量も減らせるので、肌への刺激も必然と少なくなるんですよ。

 

★名ばかりのなんちゃってミネラルファンデーションに注意!

 

残念ながら、現在はミネラルファンデーションのしっかりした定義がありません。

そのため、世の中にはミネラルファンデーションをうたいながら、油分など肌に刺激になる成分を含んだ化粧品が多数存在します。

 

名ばかりのなんちゃってミネラルファンデーションでは、ゆらぎ肌改善にメリットはありません。

ミネラルファンデーションを購入するときは、しっかりと成分表示を見て選んでくださいね。