寒い冬の手足にできやすいと言われている、しもやけ。
手指にしもやけができると、家事などの水仕事がさらにつらくなってしまいます。
冬を快適に過ごすためにも、しもやけを起こさないように注意しましょう。
しもやけの原因と対処法についてご紹介します。
★しもやけってどんなもの?原因は?
寒くなるとできやすくなる、しもやけ。
特に、昼夜の気温差が大きいとできやすいと言われています。
しもやけが手足にできると、皮膚が赤くなったり腫れたりしてしまいます。
痛み、痒み、熱感などを感じることも。
さらに酷くなると、水ぶくれができたり、赤黒く腫れあがったりしてしまいます。
しもやけができる原因は、寒さによる血行不良。
手足は体の末端にあり血液が滞りやすいことから、しもやけができやすくなっています。
★しもやけを予防する方法
しもやけを予防するには、手足を冷やさないようにすることが大切です。
暖房器具などを使用して、手足を温めましょう。
外出時には、保温効果の高い靴下や手袋を使用するようにしてください。
ずっと同じ姿勢をとらず、手足を動かすようにしましょう。
毎日湯船に浸かって、体をしっかりと温めるのもオススメです。
肌が濡れたままになっていると、水分が蒸発する時に体温も奪って冷えてしまいます。
手を洗った後などには、しっかりと水分を拭き取って乾燥させるようにしましょう。
水仕事など水に触れる時には、ゴム手袋などを使用するのもオススメです。
汗をかいた時には、そのままにせず汗を拭き取るようにしてください。
日頃から血行を良くするのも効果的。
手足のマッサージなどをして、血行を促しましょう。
★しもやけができてしまったら?
手足にしもやけができてしまったら、手足の血行を良くするのが効果的。
手足をしっかりと温めて、血行を促しましょう。
マッサージなどのケアをする時には、肌にダメージを与えないように注意してください。
しもやけ専用塗り薬なども、市販されています。
ドラッグストアなどで手軽に手に入れることができますよ。
しもやけ薬は自分に合ったものを選び、使用方法をきちんと守るようにしましょう。
セルフケアで症状が良くならない場合、しもやけの症状が酷い場合には、皮膚科に相談するようにしてください。
しもやけだと思っていたら、他の病気だったということもありますよ。
しもやけができてしまったら、できるだけ早く対処して改善するようにしてくださいね。
しもやけができないように予防をすることも大切ですよ。