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ダイエットに必要な脂肪の知識と効果的な運動・食事のしかた

ダイエット

1. 皮下?内臓?ダイエットに必要な脂肪の知識

 

脂肪にはいくつか種類があるのをご存知ですか?
ダイエットを成功させるためには、脂肪の種類を理解することが大切です。
それは、脂肪の種類によってベストなダイエット方法が変わってくるからなんですよ。
そこで、今回はダイエットに必要な脂肪の知識をお伝えします。

 

★脂肪には「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の2タイプがある

 

脂肪はつく場所によって大きく2つのタイプに分けられます。

一つは、皮膚のすぐ下につく脂肪で、皮下脂肪と呼ばれます。

もう一つは、胃や腸などの内臓の周囲につく脂肪で、内臓脂肪と呼ばれています。

皮下脂肪と内臓脂肪は、つく場所が違うだけではありません。
健康への悪さの仕方や脂肪の落ちやすさは、皮下脂肪と内臓脂肪とでは大きく違うのです。

 

★皮下脂肪は悪影響は少ないが落ちにくい!

 

皮下脂肪は、女性ホルモンであるエストロゲンの作用によって増えやすくなるため女性に多いという特徴があります。
さらに、下腹部やお尻、太ももにつきやすいため、皮下脂肪が多くなると、洋梨のような体型になります。

皮下脂肪は体を保温したり外からの衝撃を和らげて内臓を守る働きがあり、体にはそれほど悪い働きはしません

しかし、皮膚の下には、脂肪を燃焼させたり、運んだりするシステムが発達していません。
そのため、皮下脂肪はゆっくり蓄積され、落ちるのにも時間がかかります

 

★内臓脂肪は落ちやすいけれど病気の温床になる!

 

内臓脂肪は、男性に多く見られるタイプの脂肪です。
胃や腸の消化管の周囲につくため、内臓脂肪が多くなるとおまんじゅうのように、お腹がポッコリとパンパンに張って、りんご型の体型になります。

内臓脂肪は、栄養分を肝臓に運ぶ血管である門脈が近くにあり、脂肪を運んだり燃焼させるシステムが発達した場所につきます。
そのため、内臓脂肪はつきやすい一方で、燃焼されて落としやすいという特徴があります。

 

しかし、内臓脂肪には注意が必要です。
内臓脂肪は、溜まった脂肪が肝臓に流れ込みやすいため、健康に影響を与えやすいのです。
さらに、体に悪い働きをする悪玉サイトカインと呼ばれる物質を分泌して、高血糖や高血圧などの生活習慣病を引き起こしてしまいます

 

★皮下脂肪か内臓脂肪かはお腹をつまむと分かる!

 

皮下脂肪か内臓脂肪かはお腹をつまむことで簡単にチェックできます。
お腹の脂肪をつまめれば皮下脂肪が多く、お腹の脂肪がつまめないなら内臓脂肪が多いと言えます。
ですが、これは簡単な方法なので、過信は禁物です。

 

★ダイエットの目標期間は脂肪のタイプによって変えよう!

 

つきにくく落ちにくい皮下脂肪は、いわば定期預金です。
定期預金の皮下脂肪は、3ヶ月以上かけてじっくりと落としていきましょう

一方で、つきやすく落としやすい内臓脂肪は、普通預金です。
内臓脂肪は健康にも悪いため、1ヶ月で体重1kg減を目安にダイエットをするといいですよ。

 

2. 内臓脂肪の増加で太り体質に!

 

体に悪い働きをする内臓脂肪ですが、実はダイエットの邪魔者にもなります。
内臓脂肪は早めに落としておくに越したことはないのです。
それでは、どうして内臓脂肪は健康だけではなく、ダイエットの弊害にもなってしまうのでしょうか?

 

★内臓脂肪は色々な働きを持つ物質を分泌している!

 

内臓脂肪はただ単にエネルギーを貯蔵するだけの場所ではありません。
内臓脂肪は、アディポサイトカインと呼ばれる体の中で色々な働きをする物質を分泌しているんですよ。

アディポサイトカインには、いくつか種類があり、「体に良い働きをする物質」と「体に悪い働きをする物質」の2つに分けられます。

 

・体に良い働きをする物質

 

具体的には、アディポネクチンなどが挙げられます。
傷ついて劣化した血管を修復する、脂肪を落としやすくする、高血圧を改善する、血糖値をコントロールするなどの健康に大切な働きをします。

 

・体に悪い働きをする物質

 

具体的には、TNFαやPAI-1と呼ばれる物質が挙げられます。
高血糖や高血圧を引き起こす、血液中の脂肪を増やすなど、生活習慣病の原因になります。

 

★内臓脂肪が溜まると脂肪細胞が大きくなる?!

 

内臓脂肪の脂肪細胞は、普通の大きさのときは、体に良い物質をたくさん出し、体を健康にしたり、痩せやすい体質にしてくれます。

しかし、内臓脂肪が溜まると、脂肪細胞はどんどんと大きくなっていきます。
肥満の人は、なんと脂肪細胞が通常サイズの2~3倍にも膨れ上がってしまっているんですよ。

 

★大きくなった脂肪細胞は悪い働きをする物質をたくさん出す

 

大きくなった脂肪細胞は、悪い働きをする物質をたくさん出すようになります。
すると、糖尿病などの病気になりやすくなります。
また、脂肪を上手く代謝できなくなって、血液中に脂肪が溜まりやすくなってしまうのです。

 

★大きくなった脂肪細胞は良い働きをする物質を出さなくなる

 

大きくなった脂肪細胞は、さらに悪いことに良い働きをする物質をあまり出さなくなります
すると、健康を維持する力が弱くなってしまいます。
また、脂肪を燃やす力が低下して、増えていく脂肪を処理できなくなるんですよ。

 

★内臓脂肪が増えるとどんどん太り体質になる!

 

内臓脂肪が増えると、脂肪の燃焼効率が下がったり、脂肪の代謝に異常が出るようになります。
すると、さらに内臓脂肪が増えて、良い物質が減り悪い物質が増加し、脂肪が増えていくという、マイナスの連鎖が起きます。
つまり、内臓脂肪が増えるとどんどん太り体質になってしまうのです。

 

★内臓脂肪の目安はウエスト周り

 

痩せ体質になるためには、内臓脂肪を放置してはいけません。
内臓脂肪の多さは、ウエスト周りで推定することができます。

内臓脂肪が1kg増えると、ウエスト周りは1cm増えると考えられています。
特に男性ではウエストが85cm以上、女性では90cm以上になると肥満に危険信号が灯るので、注意してください。

 

3. 内臓脂肪を効率よく減らす方法

 

ダイエットを成功させたり痩せ体質になるためには、早めに内臓脂肪を落とすことが大切です。
それでは、どのようなダイエットをすれば効率よく内臓脂肪を減らすことができるのでしょうか?

 

★目標は1ヶ月でウエスト1cm減!

 

内臓脂肪を減らすためには、具体的な目標を立てることから始めましょう。
ダイエット目標の目安は、1ヶ月でウエスト1cm減です。

ウエスト1cmは体重の1%に相当すると言われているので、体重が60kgの方なら600gとなります。
つまり、1ヶ月でだいたい1kg減を目指せばいいのです。

 

★内臓脂肪は「食事」と「運動」の両輪で落とそう!

 

内臓脂肪を落とすためには、「食事」と「運動」の2大柱で行うことが大切です。

食事を控えてもエネルギーが消費できなければ意味はないですし、運動でエネルギーを消費しても過食でエネルギーを大量に補給しては意味がありませんよね。

当たり前のことですが、やはり、正しい食事と適度な運動がダイエットのベストな近道になるのです。

 

★食事は規則正しく3食食べる

 

内臓脂肪を落とすために食事で一番に気をつけることは、過食です。
お腹満タン食べるのではなく、腹7分目を心掛けるといいですよ。
腹7分目をおすすめするのは、腹8分目だと少し気を抜くとお腹いっぱい食べてしまうからです。

 

そして、次に大切なのは、食事は規則正しく3食食べるということです。
特に朝食を抜いている方は注意してください。
朝は一日の中で最も体温が低い時間帯なので、朝食を抜くと、代謝や体温が上がりにくくなってしまうんですよ。

また、2食や1食にしてしまうと、血糖値が急上昇しやすくなり、体脂肪を増やすホルモンが大量に分泌されてしまいます。
これではダイエットどころではないですよね。

 

★運動は有酸素運動を「+10」していこう

 

内臓脂肪を燃やすためには、有酸素運動が効果的です。
有酸素運動には、以下のような運動が挙げられます。

 

・ウォーキング

・サイクリング

・水泳や水中ウォーキング
・エアロビクス

・軽めのジョギング

 

どれも運動嫌いな方にとっては、苦痛ですよね。
そんなときは、まずは「+10」を心掛けるようにするといいですよ。

20分や30分運動を続けようと思うと、しんどいですが、10分程度であれば散歩やちょっとした買い物、外出などでまかなえますよね。
この10分間の運動を少しずつ積み重ねていくのです。

 

有酸素運動は20分以上継続しないと効果がないと勘違いされている方も多いですよね。
しかし、連続して20分行わなくても、10分間程度の細切れの運動を1日で何回か繰り返しても脂肪を燃焼させる効果が得られるんですよ。

20分間を1日に1回運動するよりも、10分間を1日に4回繰り返した方が、合計の運動時間は長くなりますよね。

+10を日常生活に散りばめて、こまめに運動するようにしてみてください。

 

★筋トレは内臓脂肪を落とす第三の柱

 

有酸素運動を行うときにもう一つ大切なのが、運動強度です。
ゆっくり歩くよりも普通のスピードで歩いた方が脂肪をより燃焼できますし、さらに速歩きで歩いた方が、有酸素運動によるダイエット効果は高まります。

内臓脂肪を落とすためには、少し息が上がる程度の運動を心掛けるといいですよ。
そのためには、筋トレも大切です。
より速く歩いたりして運動強度を高めるためには、その土台となる筋力や体力を養う必要があるためです。

 

さらに、筋トレをして筋肉量が増えると、基礎代謝が上がり、消費するカロリーも増えます。
内臓脂肪ダイエットにおすすめの筋トレは、大きな筋肉を刺激できるスクワットです。
ぜひダイエットの第三の柱として取り入れてみてください。

 

 

4. 梅雨でもOK!室内でできる有酸素運動

 

内臓脂肪を落とすためには、有酸素運動が必要ですが、梅雨の時期になるとなかなか外で運動ができなくなってしまいますよね。
ですが、7月や8月の露出の多い時期に向けてダイエットを頑張りたいという方もいらっしゃるでしょう。
そこで、今回は梅雨の時期でもできる室内の有酸素運動の方法をご紹介します。

 

★太もも上げ運動

 

太もも上げ運動は、有酸素運動の中でも最も簡単にできる室内運動です。
簡単ですが、大きな筋肉が集まっている太ももを動かすので、脂肪の燃焼効果は高いんですよ。

方法は以下の通りです。

 

1. 背筋を真っ直ぐに伸ばして、足を揃えて姿勢よく立ちます。

2. 両腕を前後に大きく動かしながら、1秒間に1回程度のゆっくりなペースで足踏みを行います。

3. 足を上げるときは腕の反動を使わずに、太ももが床と平行になるまで高く上げます。

4. 足を下ろすときは、つま先からかかとへと順番に着地しましょう。

5. スピードよりもきれいな姿勢で、しっかりと呼吸をしながら、行うようにしてください。

6. まずは10分を目標にして、軽く汗をかく程度までできるようになれば効果的ですよ。

 

★スローステップ

 

室内でできる有酸素運動として人気なのが、スローステップです。
スローステップとは、台を昇り降りする踏み台昇降のことです。
スローステップは、なんと、ウォーキングのおよそ2倍ものエネルギーを消費できるんですよ。

スローステップのやり方は以下の通りです。

 

1. 安定感があり、幅が広めの高さ20cm程度の台を用意します。

踏み台昇降用の台は、ホームセンターなどで購入できますよ。

2. 背筋を真っ直ぐにして姿勢を正します。

3. 太ももをしっかり上げて、右足、左足と順番に台に乗せます。

4. 台に昇るときは前屈みになったり、姿勢が崩れないように注意してください。

5. 台に昇ったら、次は、右足、左足と順番に下ろします。

6. 次は、左足、右足と順番を入れ替えて昇り降りを続けます。

7. 5分間を6回、10分間を3回というように分けてもいいので、1日あたり30分を目安に行うようにしましょう。

 

★エア縄跳び

 

縄跳びも実は有酸素運動の一つなんですよ。
しかし、縄跳びは周囲にも注意しなければならないので、行う場所が限られますよね。
そこでおすすめなのが、エア縄跳びです。

縄を使わずにジャンプをすることで、家の中でも手軽に行えますし、縄跳びと同様の効果を得ることができるんですよ。

方法は以下の通りです。

 

1. フェイスタオルを2つ用意し、タオルの端を結びます。
タオルはあってもなくてもいいですが、タオルを使うことで腕の運動をより効率よくできるようになります。

2. タオルの結んだ方と逆端を手に持ち、縄を回す要領で、軽くワキを締めてタオルを回します。

3. 腕の動きに合わせて縄跳びをする感覚でジャンプをしましょう。

4. ジャンプをするときは、軽く膝を曲げて、衝撃を吸収してくださいね。

5. 最初は1回あたり30秒~1分を目安にして、1日あたり10分程度行うようにするといいですよ。

 

今回ご紹介した方法はどれも簡単ですが、内臓脂肪を落とすのに効果的な方法ですので、テレビを見ながらなどながら運動や梅雨時期の運動として取り入れてみてくださいね。

 

5. 内臓脂肪をつきにくくする食事方法

 

ダイエットで内臓脂肪を落とすためには、食事を見直すことも大切です。
中でも重要なのが、「食べすぎ」を防ぐことです。

ですが、今までたくさん食べていたのに、急に量を減らすことはなかなか難しいですし、ストレスにもなってしまいますよね。

実は、食べすぎを防止するためには、食事のときにちょっとした工夫をするといいんですよ。

 

★食事の一番始めに野菜を食べる

 

食事の一番始めは、サラダなどの野菜を食べるようにしましょう。
野菜は腹持ちがよく、よく噛んで食べないと飲み込めないため、満腹になりやすいんですよ。

また、野菜に含まれている食物繊維には、糖分や脂肪を吸収しにくくしてくれるという嬉しい効果があります。
野菜や海藻、キノコなどを食事の一番最初に食べることで、血糖値が上がりにくくなり、脂肪がつきにくくなるのです。

 

★一口あたり30回噛むようにする

 

よく噛んで食べる習慣をつけることも、内臓脂肪撃退には大切です。
しっかり噛むと、脳が刺激されて、満腹を感じやすくなります。

また、よく噛むことで脂肪の燃焼を促す成長ホルモンがたくさん出てきます。
つまり、噛めば噛むほど、痩せ体質になれるのです。
噛む習慣をつけるためには、歯ごたえのある食材を使ったり、大きめに食材をカットするといいですよ。

 

★一口食べるごとに箸を置く

 

満腹感を感じるまで、15~20分程度必要です。
ですので、早食いをすると、満腹感を感じる前にたくさん食べてしまいます。
実際に、早食いの人ほど太っているというデータもあります。

内臓脂肪をつきにくくするためには、ゆっくり食べることも大切なんですよ。

ゆっくり食事をするためには、一口食べるごとに箸を置くことがおすすめです。
箸を置いて食べることで、落ち着いて食事をし、噛むことに集中できます。

 

★味付けを薄くする

 

濃い味付けのおかずを食べると、ご飯がすすみますよね。
塩分を控えて、味付けを薄くすることも、食べすぎの防止に効果的なんですよ。

 

★一人分ずつお皿に分けて盛りつける

 

大皿料理は見た目は華やかですが、ダイエットには向いていません。
それは、大皿料理だと自分がどれだけ食べたか把握できないからです。
食べすぎを防止するためには、一人分ずつお皿に盛りつけるようにしましょう。

 

★お皿や茶碗のサイズを小さくする

 

食事に使う食器類をミニサイズに変更するのも、ダイエットにおすすめです。
食事を減らすときに、食器のサイズがそのままだと、どうしても物足りなさを感じます。

大きなお茶碗に少しだけよそわれているよりも、小さなお茶碗にたっぷり盛られている方が、見た目にも満足感が得られますよね。

 

★遅い時間に食事をしない

 

食事の時間も、内臓脂肪の減量には重要です。
夜中などの遅い時間に食べると、脂肪が様々な場所に蓄積されてしまうんですよ。

ダイエットをしているときは、夕飯はできるだけ早く終えて、夜の食事は控えるようにしましょう。

 

 

ダイエットを効果的に継続する方法 - ダイエットに役立つアロマ,代謝アップ、ジムトレ,プチ断食

ダイエット

1. アロマの香りがダイエットを手助けしてくれる!

 

痩せたいとは思っても、ダイエットを成功させるのは結構大変ですね。

アロマの香りが、ダイエットに役立ってくれるとご存知ですか?

アロマの香りを嗅ぐことでダイエットが楽になるのなら、とても嬉しいですよね。

アロマをダイエットに取入れる方法についてご紹介します。

 

★アロマってどんなもの?

 

アロマとは、アロマテラピーなどにも使われる天然の香りのこと。

植物から抽出して作られる、エッセンシャルオイルの香りをアロマと呼んでいます。

アロマには、花の香り、森林の香り、フルーツの香りなど、数多くの種類が揃っているんですよ。

アロマには、心身をリラックスさせたり、気分を高めてくれたり、入眠する手助けをしてくれたりと、いろんな効果が期待できると言われています。

 

★ダイエットに効くアロマ

 

アロマを、ダイエットに役立てることもできます。

オススメなのが、グレープフルーツ

グレープフルーツの香りには、脂肪の燃焼を促してくれる働きがあると言われているんですよ。

老廃物の排出などを助けてくれるデトックス作用もあるため、むくみなどを解消するのにも役立ってくれます。

ジンジャーは、体を温めて血の巡りを促し、体の代謝をアップしてくれますよ。

消化を良くしてくれる効果もあるため、腸内環境を整えるのにも役立ってくれそうですね。

シダーウッド・アトラスには、リンパの流れを良くしてくれる働きがあります。

脂肪の溶解を助けてくれる作用もあるため、体に余分な脂肪がつくのを防いでくれると言われていますよ。

アロマを嗅ぐことで、気分転換やストレス発散もできそうですね。

 

★アロマを効果的に使う方法

 

アロマの使い方として一番簡単なのが、ティッシュペーパーやハンカチなどにアロマオイルをつけて、その香りを嗅ぐ方法です。

アロマポットやアロマディフューザーを使用する方法もありますよ。

入浴時に入浴剤として使用するのもオススメです。

アロマは、自分の好みに合わせた使い方でOK。

部屋をアロマで満たしてもいいし、1日に数回アロマを嗅ぐ程度でもいいですよ。

ダイエットへのモチベーションが低下してきた時に、アロマを嗅いでやる気をアップするのもいいですね。

 

アロマは、自分に合ったものを選ぶようにしてくださいね。

できるだけ、自分の好みの香りに近いものを選ぶようにしましょう。

商品に記載された、使用方法や使用量を守ることも大切ですよ。

アロマを取り入れて、ダイエットに役立ててくださいね。

 

2. 有酸素運動を取入れてダイエットの効果を上げよう

 

ダイエット効果の高い運動として注目されているのが、有酸素運動。

有酸素運動は、無酸素運動に比べて脂肪の燃焼が高いと言われているんですよ。

ダイエットを成功させるには、有酸素運動を取入れるのがオススメです。

有酸素運動のダイエット効果についてご紹介します。

 

★ダイエットに役立つ有酸素運動ってどんなもの?

 

有酸素運動とは、酸素を体内に多く取入れることができる運動のこと。

有酸素運動は体への負荷が比較的少ないものが多く、軽度~中度のものが多いと言われています。

ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳などが有名ですね。

無酸素運動も酸素を体内に取入れますが、その量は有酸素運動に比べて少なくなっています。

 

★有酸素運動のダイエット効果

 

有酸素運動がダイエットに効果的だと言われている理由に、脂肪の燃焼があります。

有酸素運動は体内に取入れた酸素の力を利用して、脂肪や糖を燃焼していきます。

酸素をあまり使わない無酸素運動に比べて、脂肪の燃焼が高くなっているのが有酸素運動の利点なんですよ。

ダイエット成功させるためには、脂肪の燃焼が欠かせませんね。

有酸素運動は負荷が少ないものが多いので、誰でも手軽に始めることができるのも魅力の一つ。

ダイエットの効果を得るためには、継続して運動を行うことが大切です。

ウォーキングやジョギングは、日常生活に取入れやすく続けやすいものとなっていますよ。

 

★効率的に有酸素運動を行う方法

 

有酸素運動の効果をしっかりと得るためには、1回にどれくらいの時間行うのかが大切です。

脂肪の燃焼が高まるのは、有酸素運動を始めてから20分程たったくらいだと言われています。

そのため、有酸素運動を20分以上続けて行うのが効果的ですよ。

有酸素運動は、できるだけ毎日行うのがオススメです。

20分未満でも効果はあるので、忙しい時には時間を短縮して継続してもいいですね。

さらにダイエット効果を期待する場合には、筋肉トレーニングと組み合わせて行うのもオススメです。

筋肉トレーニングを行った後に有酸素運動を行うことで、脂肪の燃焼を上げることができますよ。

有酸素運動中に、しっかりと酸素を取入れることも大切です。

有酸素運動中には、できるだけ腹式呼吸をして酸素を多く体に取入れるようにしてください。

手軽にできる有酸素運動を行って、ダイエットに役立てましょう。

有酸素運動をする時には、無理のないよう体調に合せてメニューを組むようにしてくださいね。

 

3. ダイエットを成功させるには代謝をアップすることが重要です

 

ダイエットを成功させるには、代謝を良くすることが大切だと聞いたことはないですか?

代謝が良くなると、痩せやすい体になるとも言われているんですよ。

ダイエットを効率良く行うためにも、代謝をアップさせましょう。

代謝を上げる方法についてご紹介します!

 

★ダイエットに影響を与える代謝とは?

 

代謝とは、体の新陳代謝の働きのこと。

私たちの体は、食事などから栄養を摂り、それをエネルギーに変えて消費しています。

代謝が上がると、エネルギーの消費も上がることになりますよ。

エネルギーの消費量が増えるとカロリーの消費量も増えるため、ダイエットをしている人には好都合ですね。

代謝量は、生活習慣や食事習慣などによっても変化するんですよ。

安静にしている状態で必要な代謝は、基礎代謝と呼ばれています。

基礎代謝が高くなると、何もしなくてもエネルギーを多く消費できるようになりますね。

痩せやすい体になるためには、基礎代謝を上げることが効果的ですよ。

 

★代謝を上げる生活習慣

 

筋肉があると、基礎代謝が増えると言われています。

基礎代謝を増やすためには、筋肉を増やすことが効果的ですよ。

筋肉トレーニングなどをして、筋肉を増やすようにしましょう。

正しい姿勢をとることでも、筋肉が鍛えられると言われています。

睡眠時にも基礎代謝は行われているため、質の高い睡眠をしっかりととることも大切ですよ。

体温も、基礎代謝に影響しています。

体温が上がると、基礎代謝も上がると言われているんですよ。

体温を上げるには、血の巡りを良くすることが効果的。

マッサージなどをして老廃物を排出し、血の巡りを良くしましょう

 

★代謝を上げる食事習慣

 

食事に気を配ることで、基礎代謝を上げることができます。

筋肉をつくるために欠かせないと言われているのが、タンパク質。

筋肉を鍛えて基礎代謝を上げるためにも、良質なタンパク質を摂るようにしましょう。

トウガラシや生姜といった、体を温めてくれる食材もオススメですよ。

腸内環境を整えてくれる食材も、基礎代謝を上げるのに効果的。

腸内環境が整うと体の細胞の働きが良くなるため、基礎代謝も良くなると言われているんです。

便通を整えてくれる食物繊維や、腸内の善玉菌を増やしてくれる乳酸菌がオススメですよ。

栄養バランスのとれた食事を摂り、体を健康に保つことも大切です。

生活習慣や食事習慣を整えることで、基礎代謝も上がりますよ。

基礎代謝を上げて、ダイエットに成功しやすい体をつくりましょう。

 

 

4. 自分に合ったスポーツジムを選ぶには?

 

ダイエットを決意した時に利用することも多い、スポーツジム。

現在は多くのスポーツジムがありますね。

スポーツジムに通ってダイエットを成功させるには、スポーツジム選びが肝心ですよ。

スポーツジムの選び方についてご紹介します。

 

★継続して通うことができるところを選ぶ

 

スポーツジムに通い始めたけれど、嫌になってすぐに辞めてしまった…というのはよく聞く話ですね。

ダイエット効果を期待するなら、スポーツジムに継続して通うことが必要です。

そのためには、スポーツジム選びが大切ですよ。

第一に、通いやすいところを選ぶようにしましょう。

通うのが大変だと、面倒になって行きたくなくなってしまいますよ。

スポーツジムはお金が必要になるので、経済的に続けられるところを選ぶことも大切です。

スポーツジムは、立地や時間によって客層が違います。

雰囲気なども違うため、自分が通う時間に見学をして、自分が好ましいところを選ぶようにしてくださいね。

 

★施設が充実しているところを選ぶ

 

施設が充実しているかどうかも大切です。

ダイエットに効果的なマシーンがあるところを選ぶようにしましょう。

台数が豊富にあって、待ち時間がなく利用できるところがいいですね。

マシーンの使い方を指導してくれる、インストラクターが在中しているところもオススメです。

プロに指導してもらうことで、効果やモチベーションをアップすることができますよ。

自分の目的に合わせて、インストラクターがメニューを組んでくれるところもあります。

プールのあるスポーツジムもありますよ。

大浴場やサウナなどのスパ施設があるところなら、スポーツジムで汗をかいた後に予定を入れることもできますね。

 

★魅力的な講座があるところを選ぶ

 

スポーツジムによって、いろんな講座を行っているところがあります。

ヨガ、ヒップホップダンス、筋肉トレーニングなど、初心者から上級者まで楽しめる講座がありますよ。

ダイエット効果のある講座があるところだといいですね。

一人でマシーンを利用していると飽きてしまう、みんなと一緒の方が頑張れるという人は、講座を利用するのもオススメですよ。

講座を選ぶ時には、どんな効果が期待できるのか、自分のレベルに合ったものなのか、料金はかかるのかなどを参考にして選ぶようにしましょう。

毎回同じ講座をとることで、スポーツジム仲間ができるかもしれませんね。

自分に合ったスポーツジムを選んで、ダイエットに役立ててくださいね。

 

5. ダイエットの即効性が欲しい時にはプチ断食

 

長くダイエットを継続するのはつらいものですね。

できるだけ早くダイエットの効果を得たい!と思っている人も多いことと思います。

そんな時にオススメなのが、プチ断食です。

プチ断食をダイエットに取入れて、理想の体を手に入れましょう

 

★プチ断食ってどんなもの?

 

プチ断食とは、短期間だけ食事摂取を制限する方法です。

期間は、半日~1週間程度と様々。

本格的な断食と違い、スープやジュースなどを軽く摂りながら行うことが多いんですよ。

1日のうち1食だけ食事を制限する方法もあります。

プチ断食は、自分のペースに合わせて行うことができるのが魅力ですね。

 

★プチ断食の効果

 

プチ断食には、美容と健康に役立つ効果がいろいろあると言われています。

プチ断食をして食事を制限することで胃腸を休め、腸内環境を整えることもできますよ。

腸内環境が良くなると代謝もアップするため、痩せやすい体作りにも役立ってくれそうですね。

体重を減らすには、摂取カロリーを程よく減らすことも大切です。

プチ断食をすることで、いるもより摂取カロリーを減らすことができますよ。

そのため、体重が減ることも多いようです。

体重の減り具合は、体質、プチ断食の期間、プチ断食中に摂取したカロリーなどによって変わってきますよ。

 

★初心者にオススメの1日プチ断食

 

いろんなプチ断食がありますが、初心者の人にオススメなのが1日プチ断食です。

1日プチ断食なら、週末に行うことができますよ。

プチ断食をする前日の夕食は軽めの内容にし、早めの時間に済ますようにしましょう。

プチ断食当日は、いつもの食事を止めて食べるのを減らすようにします。

でも、何も食べないとお腹も空くしつらいですよね。

いつもの食事の代わりに、酵素ジュース、野菜ジュース、豆乳、ヨーグルトなどを摂るのがオススメですよ。

消化と吸収が良く、栄養素が豊富で、カロリーの低いものを選ぶようにしましょう。

プチ断食専用のダイエットフードなども販売されているので、それを活用するのもオススメですよ。

 

必ず注意してほしいのが、プチ断食中もきちんと水分を摂取するということ。

水分が不足すると、脱水症状を起こしたり、代謝を下げたりしてしまう恐れがありますよ。

プチ断食中は、ゆっくりと過ごすのがオススメです。

プチ断食翌日は、普段の食事より軽めの食事にするようにしましょう。

プチ断食をする時には、自分の体調に合せながら、無理のないように行うようにしてくださいね。