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日焼けを上手に防ぐ

健康 - 美容

1. 日焼けを上手に防ぐコツ

 

日差しが強くなってくると共に、気になってくるのが紫外線。

このまま紫外線を浴び続けていたら、シミやしわが増えてしまうかも!! と不安になります。

 

そうならないためにも、普段からしっかりUVケアしておくことが大事ですよ。

特に今の時期は、暑さがそれほどでもないので、油断してしまって紫外線ケアをおこってしまうことが多いものです。

 

でもその裏で、この時期の紫外線はとても強いという真実があります。

 

お肌に感じないだけで、強烈な紫外線が降り注いでいるのです。

うっかり日焼けしてしまって、あとで泣かないためにも、予防ケアに取り組みたいですね。

 

紫外線ケアというと、お出かけするときにするもの、というイメージがあります。でも、一歩外に出るだけで、紫外線を浴びてしまうものなんです。

 

洗濯物を干すとき、ごみを出しに行くとき、コンビニまでちょっと買い物にいくとき・・・。

服装はジャージにサンダルでも問題ありませんが、UVカットはパーフェクトに完備してから外に出るようにしましょう。

 

少し油断するだけで、思いもよらない日焼けをしてしまうものです。

あなたの肌の下で、その紫外線は蓄積されていって、やがてある日、シミやしわとなって表れてしまうのです!

 

外出するときには、以下のポイントに注意して紫外線対策しましょう。

 

★PA重視で紫外線対策

 

UVカットクリームには、「SPF」と「PA」という2つの表示があります。

 

「SPF」というのは、UV-Bを防ぐ効果があるものです。

 

「PA」というのは、UVAを予防するものです。

 

紫外線カットクリームを選ぶときには、SPFの表示ばかりを見て選んでしまいがち。

でも、デイリーライフで日焼けを防ぐには、むしろUVA対策ができる、PAを優先するほうがいいのです。

 

どうしてでしょうか? それは、UVAは波長が長い紫外線だからです。

 

UVAは、波長が長いので、窓ガラスも透過します。

 

だから、屋外にいるときはもちろん、屋内にいても、ガラス窓越しに紫外線を浴びてしまいます。

だから、必要なのはむしろPAの機能のほうなんですね。

 

また、UVAは浴びても日焼けするわけではないので、浴びても本人が気付くことはほとんどありません。

 

老化現象として肌に表れてしまってから始めて、自分が浴びた紫外線量に気付く・・・という、おそろしい事態を招くものです。

だからこそ、PAがしっかりしているものを選ぶべきなのです。

 

★屋内や曇りや日陰でもUVカットする

 

先ほどの話と通じますが、屋内だからって、紫外線は窓ガラスを通って差し込んでしまいます。

屋内だから大丈夫、ということはないのです。

 

朝でも、日中のピーク時の75%程度の紫外線が、窓から屋内に降り注いでいます。

メイクをしないときでも、スキンケアのあと、すぐにUVカットケアをするように習慣づけたいです。

 

屋外の日陰、曇りの日でも紫外線は降り注いでいます。

日が差してないからとか、曇りだからと安心していると、たっぷり紫外線を浴びてしまいます。

 

外に出るときは、どんな日でもUVカットを忘れずに。

 

 

2. UVカットクリームの正しい塗り方をマスターしよう

 

紫外線防止のためには、UVカットクリームでちゃんとケアすることがとても大事です。

でも、UVカットクリームを塗ったから、安心というわけでもないんですよ。

その塗り方が、とても大事だったりします。

 

正しい塗り方で塗っていないと、実は、その機能が十分に発揮できていないということになるんです!

UVカットクリームの正しい塗り方をマスターして、しっかりUVカットできるようにしておきましょう!

 

~UVカットクリームの正しい塗り方~

 

UVカットクリームを塗るときには、以下のポイントに注意して塗るようにしましょう。

 

★まんべんなく塗る

 

規定量を、むらなく、まんべんなく塗るようにしましょう。

塗り残しがないように注意。

 

★顔全体に薄く伸ばす

 

顔全体に伸ばす、ということが大事です。

 

★鼻、おでこ、頬、あごなどに重ね塗りする

 

これらのパーツは出っ張っているので、紫外線を余計に浴びやすいです。

だから、重ね塗りをして、他の部位よりもしっかりケアできるようにしておきましょう。

 

★額と鼻はとくに丁寧に

 

これらのパーツのうち、特に特に紫外線を浴びやすいのがこの2つ。
重ね塗りはもちろんですが、肌になじむようにしっかり、ていねいに塗るようにしましょう。

 

★うなじ、耳、デコルテ、首、手の甲も忘れない

 

顔はしっかり塗るけれども、うなじや耳、デコルテなどは意外と忘れやすいものです。

特に、首は重要ですよ。

 

首が紫外線を浴びて、老化が進んでくると、その上の顔の皮膚だって、引っ張られてたるんでしまうのです。

両方ケアしておきましょう。

 

手の甲は、UVカット機能のある手袋をする場合は別ですが、素肌をさらすときは塗ったほうがベター。

 

特に、自転車に乗るときは、塗っておきたいですね。

 

★アンクルパンツやカプリパンツ、サンダルなどの露出する部分に塗る

 

上半身は気を付けるものですが、下半身って意外と無頓着なもの。

しっかり、忘れず塗っておきましょう。

 

UVカットクリームは、正しい塗り方で塗ることが大事ですが、1度塗ったからもう安心、というわけでもありません。

UVカットクリームは、1日中お肌をガードしてくれるわけではないのです。

 

UVカットクリームを一度塗ってから、効果が持続するのは2時間後まで、と言われています。

 

汗をかいたり、水にぬれたりしてしまうと、さらに早く効果が失われてしまいます。

最低でも、2~3時間に1回は、塗り直しをしておきたいです。

 

お肌と合わせて、紫外線カットをしておきたいのが髪の毛。

髪が日焼けをすると、タンパク質が分解して枝毛、切れ毛の原因になってしまいます。

色素の下であるメラニンも分解するので、赤茶色に日焼けしてしまいます。

 

パサつきも出やすくなるので、髪にもUVカットしておきたいです。

クリームタイプだと、髪に塗りにくいので、スプレータイプのUVカットケアアイテムを使うといいですね。

 

 

3. 紫外線以外のUVにも気を付けよう!

 

お肌のシミ、シワの原因になってしまうUV。

UVというと、紫外線とすぐに思いますよね。

 

もちろんそれは正解。

 

でも、お肌に害を及ぼすUVには、紫外線以外にも存在しているということを知っておかないといけません。

 

紫外線カットしたから大丈夫! と思っていたら、別の原因でお肌をいためてしまっているかもしれません。

 

ちなみに、お肌の老化には、年齢を重ねるごとに、さまざまな機能が低下して起きる「生理老化」と、光線ダメージによる「光老化」の2種類があります。

 

紫外線については、UVカットクリームを塗ることで、回避できますよね。

でも、他の光線に関しては、いつもの日焼け止めだけでは不安が残ります。

 

最近の日焼け止めは、高機能なものがずいぶんと増えました。

プロテクト力に関しては、テクスチャーのいいものであれば、これ以進化しようがないところまで、高まっています。

 

でも、本当の意味で美容を考えるのなら、もうひと押しほしいところです。

 

それは、ブルーライト、近赤外線、大気汚染物質の3つの肌老化です。

大気汚染というのは、タバコの煙、PM2.5などの有害物質のことを言います。

これらが肌に当たると、お肌は老化をしてしまうのです。

 

ブルーライトと近赤外線は、紫外線と同じ、光の1つです。

 

太陽は紫外線から可視光線、赤外線まで、いろいろな波長の光を放出しています。

地球表面には、5%の紫外線と、40%の可視光線、55%の赤外線が届いています。

紫外線と赤外線は、目で見ることはできません。

 

でも可視光線は人間の目で見ることができます。

ブルーライトも、この可視光線の1つです。

 

紫外線に加えて、あらたに私たちの美容にとって脅威となるブルーライト、近赤外線、大気汚染物質。

 

どうやらお肌にあまりよくないようだということは、テレビや雑誌などのメディアて知っている方も多いと思います。

 

でも具体的に、どう良くないのかということになると、あまりよく知らない、ということになりがちなのでしゃないでしょうか?

 

そこで、今回しっかりクリアにしておきましょう。

 

とくに、ブルーライトは、私ちの生活にすっかり身近なものとなってしまいました。

 

普通に生活をしているだけで、ブルーライトを浴びてしまう、うっかりすると、浴び過ぎてしまう状況にあります。

 

ブルーライトというのは、スマートフォンなどの画面に使われている、液晶画面から発せられる光のことです。

 

スマートフォンもタブレットも、液晶テレビも、画像を映し出すのに光を発します。

これがブルーライトです。

 

スマホの画面を見る、テレビを見るという、とても身近な行為が、ブルーライトを凝視するということにつながっていることに注意。

 

紫外線を凝視する人はあまりいないと思いますが、スマホ画面をずっと見続けているという人、多いですよね。

 

凝視している間は、顔をしっかり画面に向けているので、浴びまくってしまっています。

大気汚染についても、近年、PM2.5の問題が言われているように、注意すべきものです。

 

 

4. ブルーライトと近赤外線の光老化に注意!

 

ブルーライトの人体への害が、よく言われるようになりました。

 

ブルーライトというのは、スマホやタブレット、液晶テレビから発せられる光のことです。

現代人にとって、とくにスマホは欠かせないものになりましたよね。

 

よく言われているのは、スマホのブルーライトの目への害ですが、お肌にも害はあるんです。

「スマホだるみ」という言葉を聞いたことがありますか?

 

美容関係の記事でも、こうした特集を組むものが増えていますよね。

 

スマホを使う時間、使うときの姿勢によって、これらの問題が引き起こされるのです。

 

また、スマホを使うと、姿勢が悪くなって見た目がよろしくない、ということ以上のことが、スマホを使いすぎていると起こります。

ランコム研究所のブルーライトによる肌細胞の変色の報告を見てみると、ブルーライトは照射1時間以内に、即時的に肌を変色させる、というのです!

 

照射修了の3週間までで、色素沈着が起きることが明らかになっています。

 

これはショッキングな事実が判明してしまいました。

 

しかも、ブルーライトは、UVBよりも鮮明に色素沈着を引き起こす、ということも明らかになっています。

 

つまり、スマホを見るために顔を向けるということは、紫外線を浴びる以上に、お肌に害がある、ということなのです!

 

ブルーライトのほかにも、近赤外線のダメージも言われるようになりました。

近赤外線とは、太陽から放出される光の一部です。

 

波長によって、近赤外線、中赤外線、遠赤外線に分けられます。中・遠赤外線は、温熱治療器などで使われていますよね。

 

近赤外線も、計測器などに使われています。

 

このように、私達の生活で身近な機器に搭載、活用されてきた光なのですが、これらのうち実は、近赤外線に悪影響があるということが分かって来ました。

 

近赤外線は、肌で知覚されないうえに、照射反応が遅れて出現するので、これまであまり研究されてきませんでした。

 

でも、ポーラ研究所が改めて近赤外線を研究してみたところ、近赤外線を浴びた直後から、3日後にコラーゲンを破壊する酵素が、なんと2倍に増えていたことが分かったのです。

 

これは紫外線並みの、コラーゲン破壊力なのです。

しかも、太陽光に含まれる近赤外線の量は、UVAの約4.8倍もあるんです。

 

近赤外線は、UVAよりも3倍以上、真皮の奥に浸透してしまう、ということを意味しています。

 

つまり、近赤外線はUVAよりも、約16倍の量が、真皮に入り込んでしまうのです。

言うまでもなくこれは、紫外線以上の脅威です。

 

大気汚染の害についての害も、近年叫ばれるようになってきました。

 

端的なのはPM2.5の問題。

 

その飛散量をみると、都市部の大気汚染は深刻だということが分かります。

これまでは、大気汚染の呼吸器系の害が言われてきましたが、近年ではお肌に対する影響も、研究が勧められています。

 

最近では、アンチ・ポリューション(抗汚染)効果を謳うコスメも出てきています。

 

 

5. 「紫外線予防以上」の効果を出すコスメを選ぼう

 

お肌のために、この時期、紫外線効果のあるコスメを使うことは、もちろん大事。

 

でも、近年では紫外線の他に、ブルーライトや近赤外線、大気汚染によるお肌への害も言われるようになっています。

 

とくに、ブルーライトと近赤外線は、無視できない害が、お肌にあることが明らかになっています。

 

そこで、これからの私たちは、単に「紫外線対策」をしていただけでは不十分。

ブルーライト、近赤外線、そして大気汚染からもお肌を守れるコスメを選ぶことが大切なのです。

 

★ブルーライトのお肌への害

 

スマホやタブレットから発せられる光線のことです。

よく言われるのは、「スマホのブルーライトを見ていてると、視力が落ちるよ」ということですが、実はお肌にも害があるんです。

 

ランコム研究所がブルーライトによる、肌細胞の変色を報告しています。

その報告によると、ブルーライト照射1時間以内に、即時的な肌の変色はもちろん、照射修了の3週間後まで残る、色素沈着をもたらすことが明らかになっています。

 

しかも、ブルーライトは、UVBよりも鮮明な色素沈着をもたらします。

 

★近赤外線のお肌への害

 

近赤外線とは、太陽光から発せられる光線の1つで、紫外線と同様に、空から毎日降り注いでいます。

 

ポーラ研究所の近赤外線の研究によると、近赤外線を浴びると、3日後にはコラーゲンを破壊する酵素が2倍に増えることがわかっています。

 

これは紫外線と同じくらいの強力さです。

 

しかも、太陽光に含まれる近赤外線の量はUVAの4.8倍なので、UVAよりもはるかに多くの量を浴びてしまいます。

 

★大気汚染のお肌への害

 

大気汚染については、PM2.5がよく知られています。

 

大気汚染は、呼吸器系への害だけではなくお肌にも影響を及ぼすのではないかと言われています。

かゆみや赤み、湿疹など、原因不明の肌不調で皮膚科医を受診する患者が増えていると言われています。

 

そしてその原因は、昨今の大気汚染が影響しているのではないかとも言われています。

というわけで、紫外線に加えたこれらの脅威をもブロックできる、優秀コスメをご紹介します。

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

・UV エクスペール XL CCC(SPF50・PA++++)全3色 30ml 各5800円/ランコム

 

UVエクスペールは、女性たちから絶大な支持を受けているコスメ。

その理由は、紫外線プロテクト力に加え、ブルーライトのブロック力もあるところにあります。

最先端技術によって、ブルーライトプロテクト機能が搭載されています。

 

・B.A プロテクター(SPF50・PA++++) 45g 1万1000円/ポーラ

 

紫外線に加え、遠赤外線もブロックできるコスメです。

紫外線・近赤外線による真皮の水分不足を補う、保水能力のある肌誕生因子の1つ「バーカシン」を守る機能があります。

 

・P.C. アーバンアクティブ シールド(SPF30・PA+++) 50ml 1万2000円/ヘレナ ルビンスタイン

 

紫外線プロテクト機能はそのままに、大気汚染プロテクトも重視して作られたコスメです。

 

 

 

脱毛はどうやって行なう?これだけは知っておきたい正しい脱毛の知識

美容

1. 冬こそ脱毛にぴったりの季節!その理由は?

 

みなさん、冬のムダ毛対策はどうしていますか?

冬は肌の露出が減ることから、ムダ毛の処理を怠ってしまう方が多いよう。

でも、冬こそ脱毛にぴったりの季節なんです。

冬に脱毛をオススメする理由についてご紹介します。

 

★ムダ毛が気にならない肌になるためには期間が必要

 

夏が近づき露出が増えると、ムダ毛が気になってきます。

でも、夏からムダ毛処理を始めても実は間に合わないんです。

脱毛期間が短いと言われている医療レーザー脱毛でも、ワキ脱毛に最短で8カ月前後かかってしまいます。

光脱毛だと、さらに倍以上の期間が必要になってしまうことも。

夏にツルツル肌になりたいなら、早いうちから脱毛を始めるのがオススメです。

脱毛は回数を重ねるごとに、毛量が減り毛質も細くなっていきます。

そのため、脱毛完了前でも施術回数によってはムダ毛の処理が楽になっています。

夏までに、できるだけ多くの施術回数を重ねることが大切ですよ。

 

★脱毛の天敵・紫外線の影響が少ない

 

脱毛中に禁物なのが、日焼けをすること。

医療レーザー脱毛や光脱毛は、黒い色素に反応するレーザーや光をムダ毛に照射して脱毛する方法です。

そのため肌が日焼けしていると、ムダ毛だけでなく皮膚まで反応して火傷を起こしてしまう恐れがあるんです。

皮膚への反応を防ぐために、レーザーや光のパワーを弱くして照射しないといけなくなってしまいます。

パワーが弱くなると、脱毛効果も下がってしまいます。

日焼けによって皮膚が炎症を起こしている場合には、日焼けが落ち着くまで脱毛が延期になってしまうことも。

脱毛後には肌が刺激に弱い状態になるため、紫外線の影響を受けやすくなってしまいます。

紫外線の少ない冬に脱毛すれば、紫外線の影響を受けるのが少なくてすみます。

 

★冬だと予約がとりやすい

 

脱毛と言えば、夏!というイメージをもっている方が多いことと思います。

夏が近づいてくると、脱毛のCMや広告が増えてきます。

お得なキャンペーンなども多く行われます。

そのため、夏前に脱毛を始める人が多いんです。

脱毛は完全予約制のところがほとんどなので、脱毛をする人が増えると予約が取りにくくなってしまいます。

予約がなかなか取れずに、脱毛の完了が遅れてしまうことも。

冬は夏に比べて比較的空いているところが多いので、冬の方が希望の日時に脱毛できることが多いようです。

忙しい方こそ、冬に脱毛をしておくことをオススメします。

冬から脱毛を始めて、夏に備えましょう!

 

2. 脱毛することのメリットとデメリット

 

ムダ毛の処理は、とても面倒なもの。

ムダ毛処理の必要ない肌になるために、脱毛を検討する方も多いよう。

脱毛はメリットの多いものですが、デメリットもあるんです。

脱毛を始める前に知っておきたい、脱毛のメリットとデメリットについてご紹介します。

 

★脱毛するとこんなメリットがある

 

脱毛が美容の定番となりつつあることからも分かるように、脱毛には多くのメリットがあります。

一番のメリットが、ムダ毛が目立たなくなるところ。

脱毛をすると毛量が減ったり毛質が細くなったりするため、ムダ毛が目立たなくなります。

施術回数によっては、面倒なムダ毛処理が不要な肌になることもできます。

どんな時にも、ムダ毛のことを気にしなくてよくなるのが脱毛の大きな魅力です。

ムダ毛処理をしなくなることで、肌へのダメージが減るというメリットもあります。

ムダ毛処理は刺激が強いため、肌の乾燥や黒ずみを招いてしまうことがあるんです。

脱毛してムダ毛処理をしなくなると、肌のターンオーバーが整って肌質が良くなることも。

 

★脱毛によってこんなデメリットも

 

脱毛のデメリットは、時間とお金がかかってしまうところ。

脱毛は、1回施術を受けただけではムダ毛がなくなりません。

部位や方法によって、複数回の施術が必要になります。

完全予約制のところがほとんどなので、脱毛のために予定を調整しないといけません。

方法や場所によっても違いますが、脱毛するには安くはないお金が必要になります。

分割払いやローンを組めるところも増えていますが、脱毛するためのお金を調達しないといけません。

施術方法によっても違いますが、脱毛中の痛みがある場合もあります。

医療レーザー脱毛のレーザーや光脱毛の光は黒い色素に反応するため、脱毛中は日焼けが禁止となります。

脱毛後は肌が乾燥したり敏感になったりするため、保湿ケアが必要になるというデメリットもあります。

 

★メリットとデメリットを比較して検討しよう

 

脱毛にはメリットとデメリットがあるため、両方を比較して検討することが大切です。

脱毛には時間とお金がかかってしまいますが、ムダ毛処理にも時間とお金がかかってしまうため、長い目で見ると脱毛した方がお得ということもあります。

脱毛後に肌が乾燥したり敏感になったりするのは、脱毛もムダ毛処理も同じです。

面倒なムダ毛処理をやめたい、ムダ毛処理による肌のダメージが気になるという方は、脱毛を検討してみてはいかがでしょうか?

迷っている場合には、脱毛クリニックや脱毛サロンの無料カウンセリングを受けてみるのもオススメですよ。

 

3. 医療機関で行っている医療レーザー脱毛ってどんなもの?

 

脱毛をする時に検討するのが、医療機関で行っている医療レーザー脱毛。

医療レーザー脱毛は、確実に早く脱毛を完了したい人から人気を集めている脱毛方法です。

ムダ毛を早くなくしたい!と思っている方には、医療レーザー脱毛がオススメ。

医療レーザー脱毛についてご紹介します。

 

★医療機関で行われている医療レーザー脱毛ってどんなもの?

 

医療レーザー脱毛とは、黒い色素であるメラニン色素に反応するレーザーを皮膚の上から照射する脱毛方法のこと。

照射したレーザーは毛根部分に溜めこまれ、毛根部分にある毛乳頭という組織を熱の力で破壊します。

毛乳頭は、毛を生やす元となる毛母細胞に、栄養を届ける役割をもっています。

そのため毛乳頭が破壊されると、毛母細胞が栄養不足となって毛を生やせなくなるんです。

毛乳頭を破壊するには、毛と毛乳頭がくっついている必要があります。

毛は自然に生え変わりを繰り返しており、成長期、退行期、休止期の3つがあるのですが、毛と毛乳頭がくっついているのは成長期の毛だけ。

退行期、休止期の毛にレーザーを照射しても毛乳頭を破壊できないため、また生えてきてしまいます。

できるだけ成長期の毛にレーザーを照射するため、毛周期に合わせて1カ月半~2カ月の期間を開けて照射していきます。

毛周期は毛によって違うため、複数回の照射が必要になります。

脱毛効果には個人差がありますが、ワキ5回前後、腕脚5回前後、ビキニライン7回前後、顔10回前後の施術で満足する方が多いようです。

 

★医療レーザー脱毛のメリット

 

医療レーザー脱毛のメリットは、早く脱毛を完了できるところ。

医療レーザー脱毛は医療機関で医師の元行うため、強いパワーのレーザーを使用することができます。

そのため脱毛効果が高く、脱毛サロンで行われている光脱毛よりも施術回数が少なくてすみます。

その分、短い期間で脱毛を完了することも可能です。

脱毛効果が高いため、脱毛してなくなった毛はほぼ永久的に生えてこないと言われています。

医療機関で脱毛することのメリットは、安心できるところ。

万が一脱毛によって皮膚にトラブルが起こってしまった場合にも、すぐに対応してもらうことができます。

必要であれば、治療や薬の処方をしてもらうこともできますよ。

 

★医療レーザー脱毛のデメリット

 

医療レーザー脱毛のデメリットは、光脱毛よりも費用がかかってしまうところ。

医療保険が適用されないため、脱毛は数万単位の費用が必要になってしまいます。

レーザーを照射する時に、輪ゴムではじいたような痛みがあるのもデメリットの一つ。

痛みは部位によっても違い、皮膚が柔らかい部分やデリケートな部分は痛みが強くなってしまいます。

メリットとデメリットを比較して、医療レーザー脱毛を検討してみてくださいね。

 

 

4. 脱毛サロンで行っている光脱毛ってどんなもの?

 

テレビCMや雑誌などで見かけることの多い、光脱毛。

光脱毛に興味をもち、脱毛サロンに行ってみようかな?と思っている方もみえることと思います。

ムダ毛を減らすことができる光脱毛には、メリットとデメリットがあるんです。

脱毛サロンで受けることができる、光脱毛についてご紹介します。

 

★脱毛サロンで受けることができる光脱毛ってどんなもの?

 

光脱毛は、黒い色素に反応する光を皮膚の上から照射して、毛にあるメラニン色素に反応させて脱毛する方法です。

体には、毛を生やす元となる毛母細胞、毛母細胞に栄養を届ける働きのある毛乳頭があります。

光脱毛では、光のエネルギーで毛乳頭にダメージを与えて働きを悪くし、毛母細胞へ栄養が届かないようにします。

毛母細胞の栄養が不足するとしっかりと毛を生やすことができなくなるため、毛量が減ったり毛質が細くなったりするんです。

毛は、成長期、退行期、休止期といったサイクルで生えたり抜けたりを繰り返しています。

毛乳頭にダメージを与えるには毛根部分と毛乳頭がくっついていないといけないのですが、その条件を満たすのは成長期の毛だけ。

できるだけ成長期の毛に光を照射するために、2カ月前後の間隔を開けて照射していきます。

光脱毛と医療レーザー脱毛の原理は似ているのですが、光脱毛の方がパワーが弱い分、医療レーザー脱毛よりも施術回数が必要になってしまいます。

必要な回数は人によって違いますが、ワキ12回、腕脚12回、ビキニライン12回、顔20回前後で満足する方が多いようです。

 

★光脱毛のメリットには何がある?

 

光脱毛のメリットは、痛みがほとんど気にならないところ。

VIOなどのデリケートで毛が太い部分に、輪ゴムで弾かれたような痛みがある程度のようです。

費用も医療レーザー脱毛よりも安くなっています。

キャンペーンやお得なコース設定なども多く、全身脱毛もしやすくなっています。

脱毛サロンは各地に多くあるため、自分に合ったところを選びやすいというメリットもあります。

 

★光脱毛のデメリットには何がある?

 

光脱毛のデメリットは、多くの施術回数が必要になってしまうところ。

その分期間も長くなるため、脱毛を完了するまでに数年かかってしまいます。

脱毛サロンには医師がいないため、もし皮膚トラブルが起こってしまった場合には、外部に頼らないといけないというデメリットもあります。

光脱毛をする時には、いろんな脱毛サロンをチェックして自分に合ったところを選ぶようにしましょう。

5. あまり知られていない電気針脱毛とは?

 

脱毛というと、医療レーザー脱毛と光脱毛を思い浮かべる方がほとんどだと思います。

でも脱毛には、昔メインで行われていた電気針脱毛という方法もあるんです。

今でも、一部の医療機関で受けることができます。

利用方法によってはお得な、電気針脱毛についてご紹介します。

 

★医療機関で行われている電気針脱毛とは?

 

電気針脱毛とは、絶縁針と呼ばれる極細の針を使った脱毛のこと。

絶縁針を毛穴に入れて電流を流し、毛根部分にある毛乳頭を破壊します。

毛乳頭は、毛を生やす元となる毛母細胞に栄養を運ぶ役割を持っている組織。

この毛乳頭が破壊されることで毛母細胞に栄養がいかなくなり、毛が生えなくなるんです。

絶縁針の効果は医療レーザー脱毛や光脱毛よりも高く、効果は永久的だと言われています。

ただ、電毛気針脱毛は全ての毛に効くわけではありません。

毛が生え変わるサイクルには成長期、退行期、休止期の3つがあるのですが、電気針脱毛が効果を発揮できるのは成長期の毛だけ。

成長期以外の毛は毛乳頭が毛根と離れてしまっているため、電流を流しても毛乳頭を破壊することができません。

そのため電気針脱毛は、成長期の毛に行う必要があります。

 

★電気針脱毛のメリット

 

電気針脱毛のメリットは、脱毛効果が高いところ。

永久脱毛と呼べるのは、現在電気針脱毛だけとなっています。

体のいろんな部位を脱毛できるというメリットもあります。

医療レーザー脱毛や光脱毛と違い、電気針脱毛は色素に関係なく脱毛をすることができます。

そのため、色素沈着している部分の脱毛も可能。

1本ずつ脱毛していくため、数本だけ脱毛したい場合、細かい部分の脱毛をしたい場合にもオススメです。

 

★電気針脱毛のデメリット

 

電気針脱毛のデメリットは、痛みが強いところ。

毛穴に針を入れる時の痛みはほとんどありませんが、電流を流す時に強い痛みがあります。

電気脱毛をする時にはピンセットでつまめるくらいの毛の長さが必要なため、脱毛前には毛を生やさないといけません。

1本1本手技で脱毛していくため、毛の本数が多いと時間もお金もかなり高くなってしまうというデメリットもあります。

これらのデメリットがあるため、医療機関では医療レーザー脱毛が主流となっています。

 

医療レーザー脱毛後に毛が数本残った場合、色素沈着している部分の脱毛を行いたい場合などに、補助的に電気針脱毛を行う人が多いようです。

電気針脱毛に興味のある方は、電気針脱毛を行っている医療機関を探してカウンセリングを受けてみてくださいね。