コラーゲンはとんな食品に多く含まれているのでしょうか。
有名なところでは、
豚足、ゼラチン、ゼリー(増粘多糖類ではなくゼラチンで作ったもの)、牛筋、
鶏軟骨(唐揚げなど)、鶏皮、魚皮、ふかひれ、えいひれ、ですね。
コラーゲンを効果的に摂取するためには、一度にたっぷりと摂取するよりも、
毎日継続して、少しずつ摂取し続けることが理想とされています。
おおよそですが、1日に必要なコラーゲンの摂取量は、5000ミリグラムといわれています。
しかし、現代人の食事では、1日に3000~4000ミリグラムのコラーゲンしか摂取出来ないそうですから、足りない部分はサプリメントなどで摂取できると好ましいですね。
コラーゲンは、また、美容にも効果があるといわれています。
美容目的でコラーゲンを摂取する場合は、
乾燥肌体質の方・ほうれい線やシワが濃くなってしまった方におすすめです。
というのは、そういった方々は、体内の水分を保持する機能を持つコラーゲンが
減少していることが原因だからです。
そして、コラーゲンと一緒に摂取すると良いのが、
セラミド・プラセンタ・ヒアルロン酸・エラスチンです。
コラーゲンは、関節痛にも効果があるといわれています。
関節痛対策でコラーゲンを摂取したい場合は、加齢による膝の痛みや、
スポーツのやり過ぎによって、骨と骨の間の軟骨がすり減った人がおすすめです。
コラーゲンと一緒に摂取すると良いのが、
ヒアルロン酸・コンドロイチン・グルコサミンです。
この組み合わせによって、関節の動きがなめらかになり、
痛みを軽減することができるようになるのです。