最近注目されている成分の一つとして「コラーゲン」があります。
なぜ、コラーゲンが注目されるようになったのでしょうか。
それは、元々広く知られていた「皮膚や関節を構成している成分」ということの他に、「別な作用」があることが明らかになったからです。
ご存じのように、人の身体は常に新陳代謝を繰り返しています。その時に必要なのが蛋白質(たんぱくしつ)です。
本が紙から出来ているのと同じように、人の身体は蛋白質で出来ています。その蛋白質の新陳代謝が弱ってくることが老化に繋がるのです。
つまり、老化の初期要因とも言えるでしょう。
コラーゲンと言うのは蛋白質で出来ているスポンジのような構造をしています。
そこに大量の水分保持効果のあるヒアルロン酸が閉じ込められているのです。
ヒアルロン酸が体内の水分を集め、コラーゲンがそれを閉じ込めて保持することによって、皮膚などの潤いが保たれているのです。
加齢による皮膚の乾燥や小じわなどに悩む女性が多いですが、このようにコラーゲンの原理を知って、それを上手く増やすことで若い肌を取り戻すことが出来る、かもしれません。